
実際にシステムやネットワークに攻撃をしかけて検査するペネトレーションテストは、外部の攻撃者の視点でセキュリティホールを洗い出す実践的な手法だが、ALSOKとGMO サイバーセキュリティby イエラエは7月29日、物理空間からサイバー空間まで不正侵入リスクを可視化するセキュリティ診断サービスの開発を発表した。
サービスは、ダークウェブや公開情報からの情報収集から物理侵入、侵入後の攻撃経路構築からネットワーク侵入など、物理からサイバーまで一気通貫で不正侵入リスクを可視化するペネトレーションテストで、リリースに先立ち、あおぞら銀行で実施。技術的な脆弱性に加え、人的・運用面の対応力も含めた多面的な評価を行うなど同行のサイバーセキュリティや物理セキュリティの強化に貢献している。
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(長岡弥太郎)

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