
河口付近を散歩中に発見した“怪しげな小瓶”。その正体を捉えた動画がInstagramに投稿され「すご〜い」「間違いなくお宝」と話題に。なおこちらは前編・後編合わせて、記事執筆時点で6万回以上再生されています。
投稿者は、Instagramユーザーのにん(@ninninnin0044)さん。海岸などに打ち上げられた漂着物を収集したり、観察したりするビーチコーミングを行っており、今回は干潟時の河口付近で「謎の小瓶」を発見しました。
小瓶は泥でひどく汚れており、中には「とてつもないドロっとした何か」が入った状態。形状を確認してみるとインク瓶で、底には「M」のエンボス加工が施されていました。そう、これは今から100年ほど前、1917年に発売された「丸善アテナインキ」。当時は飛ぶように売れた大ヒット商品だったようです。
にんさんは続く投稿で「こんなに綺麗になりました〜」とキレイに洗ってみた結果を公開。泥だらけで黒ずんでいた状態から、透明&ピカピカの美しいインク瓶に生まれ変わりました。ロマンあふれるお宝の発見に見ているこちらもワクワクしますね!
にんさんにお話をうかがったところ「見つけた時は凄く汚いな〜って思ってたのですが漂白したら凄く綺麗になったのでビックリしました」と驚きを語ってくれました。
インク瓶を発見した投稿には「おぉーこれは〜しかも完品!」「きゃああああ!」「フォルムがかわいい」「これはすごいですね! 割れてないなんて、綺麗になった姿が楽しみです」「インクが入っていたら、それも貴重かも…です」「この出逢いがあるからやめられないんですよね」など期待に胸を膨らませたコメントが続々。
洗浄のビフォーアフターには「とっても綺麗になりましたね」「フォーアフターが最高過ぎてまるでシンデレラみたい」「めちゃめちゃ美人さんになったねえ」「なんと、茶色い瓶じゃなかったんですね! 丸っこい形も可愛いしスレ具合がいい感じですね」「素手で触るのも躊躇してたアレがこんなに純白に」といった驚きの声が寄せられました。
この他にも同アカウント(@ninninnin0044)では、謎の砂穴やウニが海藻を食べる様子など、海岸で発見したさまざまなものを写真と映像で伝えています。また、ビーチコーミングを楽しむ際は一部禁止区域や生体の持ち帰りに制限があることに留意し、ルールを守りながら行うようにしましょう。

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