
ウォーカー・スコベルが主演を務める、ディズニープラスにて配信中のドラマシリーズ「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」。シーズン2の配信開始日が12月10日(水)に決定し、最新ティザー映像が解禁された。
【写真】「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シーズン2が12月10日(水)に配信開始
■アメリカを舞台に紡がれる“現代ギリシャ神話”
同作はエドガー賞作家リック・リオーダン氏による同名のベストセラー小説を原作とする。原作は全5巻で、続編も2作品制作されている。また、2023年に制作されたドラマシーズン1は、キッズ・チョイス・アワードなどの子供向けの祭典で16冠を達成するなど、高い評価を得ている。
“その時代で最も反映している都市”に移住してきたギリシャ神話の神々が、アメリカ・ニューヨークにその住処を移した現代。神々は人間との間に子供たち“デミゴッド”をもうけるようになっていた。海神ポセイドンの息子として生まれた主人公・パーシー・ジャクソン(スコベル)が、親友で半人半羊の精霊・サテュロスのグローバー・アンダーウッド(アーヤン・シムハドリ)や、同じ寮で暮らす知恵の女神アテナの娘・アナベス・チェイス(リア・ジェフリーズ)と共に、エンパイア・ステート・ビルの上空に居を構えるオリンポス12神たちと邪悪な神・クロノスの戦いに身を投じていく様子が描かれる。
シーズン2では、原作第2巻「魔海の冒険(原題: The Sea of Monsters)」に相当するエピソードを映像化。パーシーたちデミゴッドの暮らす“ハーフ訓練所”を守っていた結界が破られてしまったことを切っ掛けに、金の毛皮を持つ羊・ゴールデンフリースを探す冒険が始まる。パーシーたちは、かつての寮友・ルーク・キャステラン(チャーリー・ブッシュネル)と、今やその主君となった邪神クロノスの陰謀を食い止め、訓練所を救うために奔走する…という内容となっている。
原作者のリオーダン氏や、前作から引き続いての参加となるジョナサン・E・スタインバーグ氏らが制作総指揮を務める。
現地時間7月24日、米サンディエゴ・コミコンで行われたイベントにキャスト陣が登壇した。
主演のスコベルをはじめ、アナベス役のジェフリーズ、グローバー役のシムハドリ、ルーク役のチャーリー、軍神アレスの娘・クラリス・ラ・ルー役のディオール・グッドジョン、本シーズンから登場する巨人・サイクロプスのタイソンを演じるダニエル・ディーマー、そして製作総指揮のジョナサン・E・スタインバーグ氏、ダン・ショッツ氏、クレイグ・シルバースタイン氏が登場。シリーズについての情報を発表した。
イベントでは新ティーザー映像が解禁され、魔の海へ旅に出るパーシーらの姿や巨大な魔物、ファンから高い人気を誇るタイソンの姿がお披露目され、会場からは歓声が上がった。
また、制作開始を目前に控えたシーズン3の詳細も公開され、冥界神ハデスの子であるニコ・ディ・アンジェロをリーヴァイ・クリソポロスが、その姉・ビアンカをオリーブ・アバクロムビーが演じることが発表された。

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