
将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋聖、棋王、王将、23)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負は7月29日、北海道千歳市で第3局の対局を行い、手番の永瀬九段が47手目を封じて指し掛けとした。1日目の考慮中には、藤井王位の和服の袖が駒に触れてしまい盤上が乱れる珍しいシーンが見られた。
新千歳空港国際線旅客ターミナル直結のホテル「ポルトムインターナショナル北海道」を舞台に争われている“真夏の七番勝負”第3局。1日目の午前中には、離席して対局場に戻った藤井王位の和服の袖が駒に触れ、王将ほか付近の駒を乱してしまう珍しいシーンが中継カメラにとらえられた。
着座した後、体をひねって記録用紙をのぞき込んだ際に袖が触れてしまったようで、藤井王位は慌てて駒の位置を直す場面も。ABEMAの中継に出演した2023年度挑戦者の佐々木大地七段(30)は、「おっと。普段のスーツとは違いますもんね」とフォローを入れていた。
藤井王位は同じミスを繰り返さないためか、盤と少し距離を取るために座布団ごと座る位置を調整。プチハプニングに、視聴者も「玉があさっての方向にw」「あら、珍しい」「かわいい〜」「座布団引いたw」「めっちゃ乱れた」「めずらし」と興味津々の様子だった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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