
2025年7月29日、韓国・毎日経済は「7月の日本大地震説の影響により、夏休みの人気海外旅行先ランキングで日本が1位から陥落した」と伝えた。
記事によると、ロッテメンバーズのリサーチプラットフォーム「Lime」が最近実施した調査「今年の夏休みの人気海外旅行先ランキング」で、日本は昨年より3.8ポイント下落し30.4%を記録した。調査は8~14日に韓国の成人男女1900人を対象に行われた。日本は昨年の同調査で1位だったが、今年は東南アジア(30.8%)に次ぐ2位となった。3位は欧州(14.6%)だった。
日本以外の旅行先を選択した回答者が日本に行かない理由として最も多く挙げたのは「大地震説が出回り不安だから」で、その割合は43.6%に達した。後には「気候が良くない(台風、湿度など)」が22.7%、「日本旅行に大きな魅力を感じない」が12.7%で続いた。
一方、日本を選択した回答者が、大地震説が出ているにもかかわらず日本へ行く理由として最も多く挙げたのは「食や文化が合うから(36.7%)」だった。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「正直、日本は夏に行くべきではない」「日本は韓国より暑くて湿度が高い。北海道以外、夏に行くのはおすすめできない」「みんな日本はもう行き尽くしたのだろう」などの声が上がっている。
そのほか、「日本は単独なのに、比較対象の東南アジアや欧州は複数の国で構成されているね」「東南アジアも地震のリスクが高いのに」「日本旅行人気がもう少し落ち着いてほしい。どこへ行っても韓国人観光客だらけで楽しめないから」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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