
内輪のパーティーに誘った覚えのない人物が現れたら、主催者は混乱するだろう。投稿を寄せたのは兵庫県の60代女性。「もう随分昔ですが」と約20年前のママ友付き合いを回想した。長男の友人の母親6人を自宅へ招き、お好み焼きパーティーを開催した際の出来事だ。
女性は朝から準備を進め、ママ友たちは昼前には全員顔を揃えていた。予定通りに準備が整い、「さぁお好み焼きを始めましょう」と言った矢先、またインターホンが鳴った。この“7人目の客”について次のように振り返っている。(文:湊真智人)
「出てみると『〇〇さん(ママ友の一人)からお誘い頂きました』と、お会いして話した事が無い人が来ています」
主催者に報告は一切ナシ 悪気のないママ友
驚いた女性は、誘い主だというママ友に尋ねたところ、こんな返答があった。
「『あっ、お誘いしていたよ』と悪気無く答えています」
女性の驚きとは対照的に、平然とした様子のママ友。一人飛び入り参加するくらい大丈夫と高を括ってのことだろう。しかし直接に面識のない女性からすれば、赤の他人が家に入り込んだも同然だ。もっともな不満を次のように明かしている。
「一言、事前に私に報告してくれたら良いのに、全く報告無く誘われていたのでビックリしました。これは明らかにマナー違反ではないでしょうか?」
お好み焼きの配分は多少の融通が利くが、場に立ち込めたであろう気まずい雰囲気は取り返しがつかない。しかしそれも20年前の話。投稿末では過去の小さな笑い話として懐かしんでいるようだった。
「20年前の出来事を久しぶりに思い出し、あのママ友はお元気かな~と思い出しました」
※キャリコネニュースでは「マナー違反だと思ったこと」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/WRE0YD0N

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