
トッテナム・ホットスパーを率いるトーマス・フランク監督が、新加入の日本代表DF高井幸大の状態に言及した。29日、クラブ公式サイトが伝えている。
今月8日に川崎フロンターレから完全移籍でフランク新監督率いるトッテナムに加入した高井は、プレシーズン期間は背番号「81」を暫定的に着用することが明らかになっているものの、デビューが期待された19日に行われたプレシーズンマッチ初戦のレディング(イングランド3部)戦を負傷で欠場すると、香港と韓国を訪れるアジアツアーの遠征メンバーからも外れて治療に専念することになっている。
そんな高井の状態には注目が集まっているなか、31日に行われるアーセナルとのプレシーズンマッチを前にした記者会見に出席したフランク監督は高井について聞かれると、「幸大は足底腱膜を負傷してしまった。残念ながら、その程度は不明で、数週間はかかるだろう」としばらく戦列を離れることを明かした。
そのほか、フランク監督は負傷離脱中のイングランド代表FWドミニク・ソランケと同MFジェームズ・マディソンは回復に向かっていることを明らかにした一方で、イタリア代表DFデスティニー・ウドギーについては「(26日のルートン・タウン戦前のウォーミングアップ中に)ひざを負傷した。現在は検査中で、プレシーズンツアーには参加できない」と語った。

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