
Razerは7月30日、eスポーツ向けのワイヤレスヘッドセット新モデル「BlackShark V3 Pro」を発表。PC用とXbox用モデルを8月8日に発売します。PlayStation用モデルの予約・販売開始については後日発表予定です。
第2世代の超低遅延通信を採用


ヘッドセットで初めてワイヤレス技術「HyperSpeed Wireless Gen-2」を搭載。2.4GHz帯で10msという超低遅延を実現し、勝敗を左右する一瞬の判断にラグを発生させません。
ワイヤレスでは2.4GHz帯のHyperSpeed Wireless Gen-2とBluetooth、有線ではUSBと3.5mm接続の計4種類の接続モードに対応。コンソール機やPC、携帯ゲーミングPC、モバイルなど幅広いデバイスへの接続を可能にします。2.4GHz帯とBluetoothの同時接続に対応し、ゲーム、チャット、音楽ストリーミングを同時に楽しめるのも特徴。
高性能マイクとANCを搭載

新設計の12mm取り外し可能マイク「Razer HyperClear Full Band 12mm マイク」を搭載。48kHzのサンプリングレートにより、忠実でクリアな音声が伝送されます。
ハードウェア構成アプリケーションの「Razer Synapse 4」を使用することにより、「デフォルト」「Esports」「Broadcaster」「マイクブースト」の4種類のマイクEQプリセットが選択できる他、手動で周波数帯や音質を調整できるカスタムマイクEQ設定が利用できます。
各イヤーカップに内蔵する内部マイクと外部マイクの計4マイクを使用するアクティブノイズキャンセリング(ANC)技術の「Hybrid Active Noise Cancellation」を採用。より静かで集中できる環境を実現します。
次世代のドライバーを搭載

次世代の50mm径ドライバー「Razer TriForce Bio-Cellulouse 500mm Srivers Gen-2」を搭載。新設計のドライバープラグとダイアフラムを採用し、自然でクリアな音質、敵の動きを音でとらえる音像定位を実現しています。
Razer Synapseにより、最大9つのEQプロファイルを微調整して保存可能。「デフォルト」「ゲーム」「映画」「Music」の4種類のEQプリセットが利用できます。
サラウンドサウンドにも対応。PC用では頭上に4個のバーチャルスピーカーを追加する空間オーディオエンジン「THX Spatial Audio 7.1.4」に対応する他、Xbox用ではWindows Sonic、PlayStation用では3D Tempest Audioに対応します。
BlackShark V3 Proの価格は4万780円(税込)。同時に、ドライバーに「Razer TriForce Titanium 50mmドライバー Gen-2」、マイクに「Razer HyperClear Super Wideband 9.9mmマイク」を搭載するBlackShark V3を2万4480円(税込)、ドライバーに「Razer TriForce 50mm ドライバー Gen-2」、マイクに「Razer HyperClear Cardioid 9.9mm マイク」を搭載するBlackShark V3 X HyperSpeed」を1万6980円(税込)で発売します。

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