
ごきげんよう、アスキーグルメのモグモグウーマン・ナベコです。夏といえばカレー! 誰がそう言い出したかは諸説あるようですが、私の場合、とにかく身体がカレーを欲しているのです。というわけで、今回はすき家の新作カレーを食べてきました!
牛丼チェーンのすき家では、8月5日に新作「バターチキンソースカレー」を発売します。すき家の定番カレーに、大きな骨付きの“ほろほろチキン”をのせ、味の決め手の「バターチキンソース」をかけた商品です。
▲バターチキンソースカレー
(ミニ)790円 (並盛)890円 (大盛)1030円 (メガ)1290円
すき家のカレーは“おうちカレー”をイメージしたマイルドな味わい。そこにソースをかけることで、バターチキンカレー風にアレンジしています。
発表会では、ひと足先に新作カレーを試食できました!
こちらが「バターチキンソースカレー」。大きなチキンがドーンとのっています。すき家の“ほろほろチキン”は、2021年に「ほろほろチキンカレー」として初登場し、以来、期間限定でたびたび登場している人気メニュー。スプーンで“ほろり”と崩れるほどの柔らかさが特徴の骨付き鶏肉です。
オレンジ色のソースが「バターチキンソース」です。トマトをベースに、バターやカルダモン、クローブ、シナモンなどを使用した本格感のあるソースで、提供された瞬間から、甘くてスパイシーな香りが感じられました!
食べてみた!コク深くてスパイスが爽やか
これははずさないよね
その下にはすき家の定番カレー。昨夏のすき家のカレーはスパイシー路線でしたが、2024年10月のリニューアルで、かなり甘口になっています。じゃがいもやニンジンなど、具材がごろごろと入っているがうれしいです。
いただきます! 一口食べると、バターのコクがふわりと広がり、まろやかでやさしい味わい。同時にカルダモンやクローブといったスパイスの香りが爽やかに鼻を抜け、本格的なインドカレーや“スパイスカレー”を思わせるような心地よい余韻が残ります。
トマトの酸味があることで、もったりせず、後味は軽やか。よくあるバターチキンカレーとはまた違って、すき家の「バターチキンソースカレー」は夏向けに仕立てたバランスのよさがポイントです。
マイルドさ、奥深い味わい、そして爽やかなスパイス感。この三拍子に、骨付きチキンのしっかりとした食べ応えが加わり、満足感抜群! そう、素直においしいです!
どこかレストランの一皿のような、あるいはリゾート地で味わうようなちょっと特別な雰囲気も漂います。過度に辛いこともなく、お子さんから大人まではずすことないであろう、幅広い層の“おいしい”を狙いにきている感じ。
ただし、正直、辛いもの好きとしては少し刺激が物足りないのですが、「すき家の特製辛口ソース」が付いてくるので、これで辛さをプラスできるのがうれしいところ。
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すき家、カレーに力をいれています
ほおお、すき家のカレーは、リンゴやパイナップル、トマト、サツマイモなど、果物と野菜のうまみをルウに溶け込ませた、親しみのある“おうちカレー”の味わい。それにソースを重ねることで、香りや奥行きをプラスし、ひと味違うワンランク上のカレーに仕上げていることに、すき家の技巧を感じます。
6月に登場した「ぷりぷりエビのビスクソースカレー」も同様のアプローチで、濃厚なビスクソースを合わせることで、エキゾチックな一皿に仕立てていました。すき家は近年特にカレーに注力しているとのことで、発表会では、今後の新作カレーについての意欲も語られたので、定番カレー×ソースで幅が広がっていくことに期待です。
なお今回、バリエーションメニューとして「ほうれん草バターチキンソースカレー」「にんにくバターチキンソースカレー」も登場。彩り豊かなほうれん草や、ほくほくのフライドニンニクがトッピングされ、特別感がさらに高まります。
▲ほうれん草バターチキンソースカレー
(ミニ)890円 (並盛)990円 (大盛)1130円 (メガ)1390円
▲にんにくバターチキンソースカレー
(ミニ)860円 (並盛)960円 (大盛)1100円 (メガ)1360円
テイクアウトも可能で、辛口ソースは小袋で持ち帰れるため、自宅でも自分好みの辛さに調整できますよ! すき家の夏の本命「バターチキンソースカレー」は8月5日発売。お楽しみに!
※記事中の価格は税込

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