
この記事をまとめると
■LC500h/LC500/LC500コンバーチブルの一部改良を実施した
■走りと空間を磨き上げた特別仕様車「PINNACLE」をLC500クーペ/コンバーチブルに追加
■LCシリーズの開発思想である「より鋭く、より優雅に」がより追求されている
「Always On」精神によるクルマの進化を追求
LCシリーズの一部改良と特別仕様車「PINNACLE」追加
レクサスは、同社のフラッグシップクーペ/コンバーチブルであるLCシリーズの「LC500h/LC500/LC500 Convertible」を一部改良を実施し、8月4日から発売を開始する。
また、LC500クーペ/コンバーチブルに特別仕様車となる「LC500 PINNACLE/LC500 Convertible PINNACLE」を設定し、それぞれ100台を抽選販売する。各モデルの内訳はオーナー向け先行抽選と一般向け抽選販売でそれぞれ50台となっており、7月24日~8月7日の日程で全国のレクサス販売店にて申し込みを実施し、当選者には8月18日に商談を開始する。
高い操縦安定性と車両応答性を両立
今回の一部改良では、レクサスのもつAlways Onの思想のもと、LCの開発思想である「より鋭く、より優雅に」をより追求している。ドアストライカーの改良により車両剛性感を高めた結果、ドライバーのステアリング操作に対する素直な車両応答性と優れた操縦安定性を高いレベルで両立している。
文字通り最高峰にふさわしい特別仕様車「PINNACLE」
特別仕様車「PINNACLE」は最高峰、頂上を意味し、クーペはより鋭く思いどおりに走る楽しさを、コンバーチブルではより優雅で気もちいい走りを追求している。
共通要素として、フロントバンパーと一体成型のカナードや専用固定式リヤウイングにより空力と運動性能を高めている。また、各モデルの部品の個体差に合わせた寸法精度の作り込みや手作業の仕上げといった専用チューンをおこない、加減速時のレスポンスや回転フィールの向上による質感高い運転感覚を味わうことができる。
クーペは、高剛性のリヤアルミ中空サスペンションメンバーによりタイヤのグリップ力をより有効に路面に伝達することでクルマと一体感のある走りを実現している。また、新搭載のDRS(ダイナミックリヤステアリング)により安定性と軽快さを高いレベルで両立。コンバーチブルは、初採用となる専用固定式リヤウイングによりオープン時の直進+操縦安定性をより向上させている。
エクステリアは、専用ブラック塗装の鍛造アルミホイールなどの各パーツがブラックでコーディネートされ、後述の専用ボディカラーとのマッチングが図られている。
ボディカラーは、クーペには日本の金属工芸に由来する銀灰色の「朧銀(おぼろぎん)」、コンバーチブルには、ライトソリッドグレーをベースにわずかな金属感のある「ニュートリノグレー」を専用ボディカラーに設定。
インテリアは、雪解けの情景からインスピレーションを受けた専用インテリアカラー、「ブラック&ホワイト」と「サドルタン&ホワイト」をクーペ/コンバーチブルに設定。また、助手席のインパネへの刺繍やスカッフプレート、特別仕様車専用プレートを設定している。
レクサスのもつ「Always On」精神に基づき、2017年の発売以降もたゆまぬ走りの進化を続けて熟成を重ねたLC500シリーズ。最高峰を意味する「PINNACLE」の名が付いた今回の深化により、新たなLC500シリーズは文字どおり最高峰の選択肢となるだろう。
各モデル税込価格
LC500:1410~1493万円
LC500 Convertible:1555万円

コメント