ピー・シー・エー(PCA)は7月29日、「PCA 財務会計シリーズ」で、Amazonビジネスの請求書がPeppolで受信可能になったことを発表した。この連携は、ファーストアカウンティングが開発した専用アプリを利用して行われ、Peppolを利用したシームレスな連携が可能となった。

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 専用アプリは、Amazonビジネスでの購入に関する請求データをPeppolで自動送信する機能を備えている。Amazonビジネスのユーザーは、同アプリとアカウント連携することによってPeppolで請求データを自動受信することが可能となる。

 この請求データは、PCA 財務会計シリーズをはじめとしたPeppol対応済みのPCA製品で受信することができる。受信した請求データはダイレクトにシステムに反映されるため、起票などの手間を大幅に削減でき、仕訳データや支払データの自動作成も可能。

 さらに、Peppolの請求データは適格請求書に対応しており、インボイス制度や電子帳簿保存法対応にも活用できる。これらの機能によって、PCA 財務会計シリーズとAmazonビジネスを利用する企業の利便性向上が期待される。