
30日午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の地震がありました。宮城県など広い地域に津波警報が出ています。
30日午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島付近を震源とする地震がありました。地震の規模を示すマグニチュードは8.7です。
この地震で、宮城県、北海道、青森県などの広い地域に津波警報が出ています。宮城県では午前11時に石巻市鮎川、仙台港、石巻港に3mの津波が予測されています。県は海から離れたり高台に向かうなど避難を呼び掛けています。
この地震で、県内では丸森町と登米市で震度1を観測しています。
また、この影響で仙台空港は滑走路を閉鎖し、すべての飛行機の離着陸を見合わせています。乗客はターミナル2階以上に避難しています。
JR東日本によりますと、県内の在来線は午前10時現在、東北線は白石と小牛田の間の上下線、仙石東北ラインは仙台と石巻の間の上下線、石巻線は前谷地と女川の間の上下線、仙石線はあおば通と石巻の間の上下線、常磐線は仙台と原ノ町の間の上下線、仙台空港アクセス線は仙台と仙台空港の上下線で運転を見合わせています。東北新幹線は通常運転です。
東北電力によりますと、女川原発2号機は異常はなく運転を継続しているということです。
仙台市と名取市、七ヶ浜町には避難指示が出ています。(ANNニュース)

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