本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレフジテレビ系)の第5話が、29日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、万人の心をとりこにする“ナチュラルボーン天使”の北くん(岩瀬洋志)に魅了された看護師の浅田南(本田)、パン屋の店員・比留間東子(志田未来)、書店の店員・西野悠(増子敦貴)の3人が、北くんを33%ずつシェアする同盟を結び、4人で共同生活を送るラブコメディー。

 北くんとの奇妙な同棲生活を暴露する怪文書が、南、東子、西野、それぞれの職場に届き、南は院長(小沼朝生)から暗に退職を促される。さらに、マンションの住民たちにも怪文書が配られたことを知った西野は、南をニューヨークへ連れて行きたい波海斗(木村達成)の仕業ではないかと疑うが、南は「あいつは絶対、そんなことしない」と波海斗をかばう。

 そんななか、仕事で疲れた南が帰宅すると、部屋には同じマンションに住む正史(二ノ宮陸登)が遊びに来ていて、そこへ波海斗も訪ねて来る。

 一方、管理人の遠山(諏訪太朗)のもとには、息子・正史の姿が見当たらないと取り乱した倉崎史香(川面千晶)が怒鳴り込んできて、駆けつけた警察官(おいでやす小田)に、南たちに誘拐されたに違いないと訴え、4人のシェアハウスへと押し掛ける。そこへ史香の旦那・正人(池田良)と北くんも現れ…。




 放送終了後、SNS上には、「怪文書に誘拐疑惑にプロポーズに、どうなっちゃうの!? と思ったけれど、今週もわちゃわちゃして、ほっこり楽しかった」「4人のやりとりや空間を見ると、ずっとこの幸せが続いてほしいなと思う」「北くんが3人を好きなことにうそは無いのだろうけれど、去る者は追わずというのは切なくなる」「北くんもちゃんと自分を大事にできてるのかなと考えてしまう」などの感想が投稿された。

 また、怪文書を送った犯人が判明していないことから、「結局、怪文書を配っているのが誰かは分からず。一体誰なんだろう」「波海斗が犯人じゃなかったのか。犯人は北くんの過去と関係があるのかな」「やはり怪文書の犯人は、北くん絡みっぽい」「北くんの中の別人格が黒幕ということもあるのかな」といった考察も寄せられた。


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