テリー・ギリアム、トム・ウェイツ、ザ・レジデンツが声優参加伝説のパペットミュージカルアニメーション「ニクスの怪物」の日本初公開が決定した。本作は8月16日シアター・イメージフォーラムで開催されるROSTO追悼上映企画にて追加上映される。

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本作は2019年に死去したスペインの鬼才ROSTOが5年の歳月をかけて制作した伝説のパペット・ミュージカル・アニメーション。のどかな村ニクスにすべてを食いつくす怪物が現れ、少年ウィーリーが一人で立ち向かう……という物語だ。ROSTOと親交が深かった友人たちの声優参加が話題を集め、テリー・ギリアムは、恐怖に陥って森の小屋に閉じ込められたレンジャー、そしてトム・ウェイツは恐ろしい真っ黒なツバメ・バージルの声を演じる。作曲はミュージカルが大嫌いとインタビューで語っていたROSTO 自身が担当している。演奏は大所帯で有名なメトロポール・オーケストラ。

ROSTO追悼上映企画は、遺作となった「四つの悪夢」(45分)とドキュメンタリー(20分)に加え、「ニクスの怪物」がラインナップに加わった合計95分の特集上映となっている。

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