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TOKYO Gaming-PC STREET 4より、TSUKUMOのステージを紹介!

 アスキー7月26日TOKYO Gaming-PC STREET 4」を開催しました!

 ゲーミングPCを手がけるメーカーや、知識が豊富な編集部員に“直接”いろんなことを聞ける&話せるイベントとして、メーカーのイチオシ製品を展示するブースや、編集部のオススメ製品を展示するブースを設置。

 そしてメーカーや編集部による充実のステージプログラムで、来場者の皆さんをお迎えしました。この記事では、1947年創業という長い歴史を持つ「TSUKUMO」のステージの内容をレポートします。

創業77年の老舗が語る、G-GEARの進化と想い

 ステージには、TSUKUMOのG-GEAR鈴木さんが登壇。TSUKUMOの歴史は古く、戦後間もない1947年に創業、当初はアマチュア無線の販売からスタートした企業です。1991年には「TSUKUMOパソコン本店」がオープンし、2000年には「TSUKUMO eX.」が誕生。いわゆる「黒ビル」として、いまでは秋葉原の顔のひとつとも言える存在となりました。

 TSUKUMOというブランド名は漢字の「九十九(ツクモ)」に由来し、「99=次が100になる=常にパーフェクトを目指す」という理念を込めています。

 そんなTSUKUMOが展開するゲーミングPCブランドが「G-GEAR」。名前の「G」には、ゲーマーだけでなく、開発者・エンジニア・配信者など“ゲームに関わるすべての人”に届けたいという意味が込められているとのこと。

 ちなみに、このG-GEARのロゴはカットされたダイヤモンドのフォルムをモチーフとしているそう。ダイヤモンドの「世界一モース硬度が高い鉱石、世界一の輝き」に、「最高のパフォーマンス、高い耐久性と品質」を目指す姿勢を重ねています。

サイズは変えずに中身を進化。新生G-GEAR miniの狙いとは?

 今回のステージで紹介されたのは、ゲーミングデスクトップPC「G-GEAR mini」のフルモデルチェンジ

 筐体のサイズ感はほとんど変えることなく、内部レイアウトや冷却性能、拡張性を大幅に見直した“据え置きサイズの中身刷新”が最大のポイントです。

 特に注目したいのは、マザーボードの規格をMini-ITXからMicro-ATXへと変更した点。これにより、キャプチャーボードの増設など、ゲームプレイだけでなく配信・編集などを並行する環境でも、余裕をもって拡張できるようになりました。

 大幅なアップグレードとも言える刷新にもかかわらず、筐体サイズを大きく変えないことにこだわったのは、「筐体サイズに合わせてデスクを設計しているユーザーがいる」ことを考慮したからだそう。この“変えないで変える”バランス感覚は、老舗ならではの判断といえるでしょう。

G-GEARは“全部入り”だけじゃない。選びやすさとサポートの安心感も魅力

 G-GEARシリーズは、最新構成のハイエンドモデルから、ミドルレンジ、エントリーまでラインナップも幅広く、ゲーム初心者でも安心して選べるのがポイント。もちろんパーツの選定やカスタマイズについては、秋葉原店舗での対面サポートや、公式サイトの情報など、安心のサポート体制が整っています。

 ゲーミングPCを「使う目的」で選びたい人にとって、G-GEARはきっと最適解のひとつになるはずです。サイズ・性能・サポートのすべてにバランスが取れた、まさに“王道”の一台を探しているなら、ぜひチェックしてみてください。老舗の息吹を、製品からも感じ取れるでしょう。

TSUKUMOのステージはこちら

TSUKUMOの「性能は上げてもサイズをほぼ変えない」ゲーミングPCに老舗ショップの実力を見た!