
Ryzen Threadripper Proが"Zen 5"世代に
AMDのワークステーション向けCPU「Ryzen Threadripper Pro」に、新世代モデル「9000 WX」シリーズが登場、発売が開始された。最大96コア/192スレッドというのは従来の「7000 WX」シリーズから変わらないが、最新の「Zen 5」アーキテクチャを採用。IPC性能が大幅に向上した。ソケットは「sTR5」で変更はない。スペックと価格は以下の通りだ。
GeForce RTX 5050のショート基板モデル
ZOTACの「GeForce RTX 5050 Solo」は、シングルファンクーラーを搭載するコンパクトなGeForce RTX 5050グラフィックスカード。2スロット厚で長さは165mmに抑えられており、省スペースPCでの利用に便利だろう。グラフィックス出力は、DisplayPort×3とHDMIを備える。パソコン工房での価格は44,800円と、同GPUでは最安クラスだ。
GeForce RTX 5080カードに最上位のHOF
玄人志向の「GK-RTX5080-E16GB/HOF」は、GeForce RTX 5080グラフィックスカードのハイエンドモデルだ。カスタム設計のHOFブラックゴールド・インダクタ、ニッケルメッキのベイパーチャンバーなど、高性能な部材を採用。ブースト2,760MHzという高速な動作を実現している。カラーはブラックとホワイトがあり、価格は240,000円前後。
大型簡易水冷を標準搭載するフルタワー
DeepCoolから、フルタワーケースのフラグシップモデル「Genome III」が登場した。トップ部には、なんと42cmラジエータのオールインワン水冷CPUクーラーを標準搭載。水冷を簡単に利用可能だ。また、左サイド下部には5.5インチLCDを搭載、各種情報や画像を自由に表示できる。価格は、ブラックが67,000円前後、ホワイトが69,000円前後。
柔軟なファンレイアウトのミドルタワー
Corsairの「Frame 5000D RS」は、冷却性能に優れるミドルタワーケースだ。14cmファンを4つも標準搭載(フロント×3、リア×1)。さらに「InfiniRail」システムの採用により、柔軟なレイアウトでファンを取り付けることができる。カラーはブラックとホワイトの2色。価格は、通常モデルが29,500円前後、ARGBモデルが32,000円前後だ。
湾曲ガラスを採用したピラーレスケース
darkFlashの「DS900G」は、フロントと左サイドに一体型の湾曲ガラスを採用し、継ぎ目のないピラーレスを実現したミドルタワーケースだ。最長425mmのグラフィックスカードや、12cmファン×10個を搭載可能であるなど、拡張性も高い。カラーはブラックとホワイト。ファンは付属しないものの、ツクモでの価格は9,579円と安い。
45K解像度の超軽量ゲーミングマウス
Razerの「DeathAdder V4 Pro」は、56g(ブラック)/57g(ホワイト)という超軽量のゲーミングマウスだ。第2世代のオプティカルセンサー「Focus Pro」を採用しており、最大45,000dpiの高精度を実現。さらに、半球型ドングルにより、ワイヤレスの接続性と安定性が改善された。ポーリングレートは最大8,000Hzに対応する。価格は29,000円前後。
簡単にコピー/消去可能なM.2クレードル
センチュリーの「裸族のお立ち台 NVMe クローン&イレーサー」(CROM2NU20GCE)は、データのコピーと消去をPCレスで行えるというM.2 NVMe SSDクレードル。PCとはUSB 20Gbpsで接続可能で、その場合は外付けドライブとして利用できる。データ消去モードは4種類あり、必要なセキュリティレベルに応じて選べる。ツクモでの価格は18,700円。
(大塚実)

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