
30日午前、三重県熊野市で津波警報の発表を受けて避難しようとしていた車が道路脇の崖下に転落し、運転していた女性が死亡しました。
警察によりますと、午前10時すぎ、熊野市甫母町の国道311号で、軽乗用車が道路左側の崖下に転落しました。
この事故で、車を運転していた58歳の女性が頭を強く打ち、病院に運ばれましたが約3時間後に死亡しました。
女性は事故の前、家族にSNSで「車を高台の待避所に置いてくる」などとメッセージを送っていて、津波警報の発表を受けて車を退避させようとしていたとみられています。
現場は中央線のない車1台分が通れるような幅の道路で、警察が事故の原因を詳しく調べています。(ANNニュース)

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