《大暑の候、皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。突然のご報告となりますが、この度結婚いたしました》
7月27日、俳優の松下洸平（38）が自身のSNSや公式ファンクラブサイトを通じて、結婚したことを電撃発表。これまで浮いた噂のなかった松下の報告にファンは騒然とし、一時はアクセス集中のため公式サイトがサーバーダウンするなどの注目ぶりをみせた。
松下は19年放送のNHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロインの戸田恵梨香（36）の夫役に抜擢され大ブレイク。吉高由里子（37）主演の21年放送のドラマ『最愛』（TBS）で刑事役を演じ更に人気俳優への階段を駆け上がった。テレビ局関係者は言う。
「塩顔で細マッチョ、甘い歌声かつ演技が上手い松下さんは若いファンがもちろん多いのですが、50代以上の女性からの支持も高いんです。オリコンニュースが毎年発表する恒例の《女性が選ぶ“恋人にしたい有名人”ランキング》で今年は1位に選ばれていました。
俳優仲間や業界内でも人気は凄くて、まさに好青年。一度仕事したら二度三度と、何度も仕事をしたくなるような優しくあたたかい人柄で、なおかつストイックな仕事への考え方がその理由だとよく耳にします。彼と親交のある年配の女性の脚本家やスタッフからは“こんな息子が欲しい”と言った声もちらほら聞きますよ」
そんな“マダムキラー”でもある松下は、‘11年8月に自らのブログで《僕を一人で育ててくれた母に恩返しがしたいとよく思う》と綴っていたように、たびたび実母への敬慕の念を明かしている。今年5月31日に放送された『アナザースカイ』（日本テレビ系）にゲスト出演した際にも、元ボディビルダーで画家の母とのエピソードを語り、感謝の言葉を口にしていた。松下を知る制作関係者は母との関係性についてこう明かす。
「洸平くんは『仕事もプライベートも悩んだらまず母に相談する』というほど、お母さんに信頼をおいています。撮影などで忙しくて会えない時はラインをするだけでなく、電話で雑談したり近況報告しあったり、お2人は本当に仲が良い印象がありますね。
洸平くんが朝ドラに抜擢された時も『誰よりも母が喜んでくれた』と照れていました。そんなお母さんの“悲願”というのが、“朝ドラ出演”と“結婚”だったそうなんです。お母さんは『仕事で芽が出るのも願っているけど、とにかく幸せになってほしい。優しい人と結ばれてほしい』と、洸平くんをそっと見守り続けてくれたみたいですよ」
“最愛”母の2つの願いを叶え、松下の新たな挑戦は続く。
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