
玉子焼きといえば、初心者でもチャレンジしやすくシンプルなはずなのに、意外と作るのが難しいですよね。
卵液を数回に分けたり、少しずつ慎重に巻いたりすることも面倒に感じませんか。
「もっと簡単に、上手に作れたらいいのに…」という思いで、調べてみたところ『ほぼ巻かない』という作り方を発見!
驚くほど簡単なのに、ふわふわぷるぷるで、まるでプロの味わいに仕上がりになります。料理初心者や面倒くさがりな人は必見ですよ。
折りたたむだけ!『ほぼ巻かない玉子焼き』の作り方
材料は以下の通りです。
【材料(4人ぶん)】
・卵 4個
・白だし 小さじ4杯
まず、卵をボウルに割り入れます。
そこへ、白だしと炭酸水を加えてよくかき混ぜます。
水でも大丈夫ですが、炭酸水のほうがよりふわっと仕上がりますよ。

フライパンにサラダ油を引いて熱し、溶いた卵を全量入れましょう。
火を弱火にして、菜箸をくるくるとまわし、スクランブルエッグを作るような要領で混ぜていきます。

下が焦げ付かないよう火加減に注意して、卵がぷるぷるになるまで待ちます。
この時、なかなか表面が固まらない場合は蓋をするのもおすすめです。

卵が半熟状のスクランブルエッグのように固まったら、いよいよ本番です。
普通の玉子焼きなら、端から丁寧に巻いていきますが、フライ返しを卵の下に差し込み、一気に折りたたむだけ。




卵を折りたたんだら、形を整えるだけで完成です。

火からおろし、少し休ませてから、まな板にのせてカットしましょう。

器に盛り付けた断面を見ると、巻いて作るよりもふわふわに仕上がっています!

肝心の味と食感はというと、まるで料亭で出てくるような上品な味わいに。家で作ったとは思えないくらい、ふわふわぷるぷるの食感にも感動しました。
一緒に食べた家族からも「おいしい!」「もっと食べたい!」と大好評。
個人的には普通に巻く玉子焼きより、「こちらのほうがおいしいのでは?」と感じました。
難しいテクニックいらずで、プロ並みの味わいになるこのレシピ。ぜひ一度試してみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

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