
ベストセラー小説「成瀬は天下を取りにいく」の初の朗読劇化が決まり、9月13~15日に東京・草月ホールで上演されることがわかった。
キャストは日替わりで、主人公・成瀬あかり役を岩田陽葵、安済知佳、若山詩音が演じ、親友の島崎みゆき役を紡木吏佐、諏訪ななか、青木陽菜が担当。成瀬に恋をする西浦航一郎役は梅田修一朗、今井文也、石谷春貴が担う。
宮島未奈氏のデビュー作「成瀬は天下を取りにいく」は、第21回「本屋大賞」をはじめとする全20冠を受賞し、2024年1月刊行の2作目「成瀬は信じた道をいく」とあわせて、シリーズ累計150万部を突破している。物語は、我が道を行く主人公・成瀬と、そんな彼女をそばで見守る心優しき親友・島崎という、対照的なふたりを中心に“圧倒的青春”が描かれる。
朗読劇は、演出を野坂実、脚本を土城温美が担当。主人公・成瀬の唯一無二の魅力に焦点を当てながら、成瀬と島崎の絆、変わり者の成瀬に恋をする西浦の心情も丁寧に描き出す。
チケットは全席指定でSS席が1万1000円、S席が9900円、A席が8800円、B席が6600円(いずれも税込み)。先行チケットは抽選を受け付け中。一般チケットは8月23日正午から先着販売を開始。
公演概要は以下の通り。
■「朗読劇『成瀬は天下を取りにいく』」概要
■公演日:9月13~15日
▽9月13日
昼の部:午後2時30分開演、夜の部:午後6時30分開演
▽9月14日
昼の部:午後2時30分開演、夜の部:午後6時30分開演
▽9月15日
昼の部:午後1時開演、夜の部:午後5時開演
※開場は、開演の30分前を予定
■会場:草月ホール(東京都港区赤坂 7-2-21 草月会館地下1階)
■演出:野坂実
■脚本:土城温美
■出演

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