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 アップルがApple Watchで利用できる睡眠スコア機能を開発している可能性がある。米メディアMacRumorsの寄稿者Steve Moser氏が「iOS 26」のコード内で発見した内容を7月22日に報じた。

 Moser氏によると、iOS 26のコード内に「84」という数字が表示されたApple Watchの画像があったという。その数字の周りには3本のバーがあり、それぞれApple Watchで記録される睡眠の段階と同じ色——オレンジは覚醒時間、薄い青はレム睡眠、濃い青はコア睡眠(深い睡眠)——が使用されていた。

 また、Apple Watchの画像は月と星、「zzz」、ベッド、睡眠段階を表すアイコン目覚まし時計体温計といったアップルが使用している睡眠関連のアイコンに囲まれていたそうだ。

 さらにアップルはこの画像に対して「Watch Focus Score」という名前を付けていることから、Apple Watchで利用できる何らかの睡眠関連スコアであることが示唆される。

 「Focus」という名前から考えると、前夜の睡眠量に基づいて日中どの程度活動できるかの予測をスコアとして提示する機能の可能性もある。

 このほか体温計アイコンもあることから、将来の睡眠スコアはアップルがwatchOS 11で導入した心拍数や体温などのバイタルサインの機能と同様に、複数の健康指標にも活用される可能性がある。

   
アップル「Apple Watch」用の睡眠スコア機能を開発中か