
【モデルプレス=2025/07/30】8人組ボーイズダンスボーカルグループ・MAZZELのRANとNEWSの小山慶一郎が7月30日、都内で行われた映画「アオショー!」(9月5日より公開)の完成披露試写会に、RANとともにW主演を務めた山川ひろみ、山口喬司監督らとともに出席。小山がリーダー論を説く場面があった。
【写真】NEWS小山、そっくり実姉との2ショット
◆小山慶一郎、リーダー論明かす
MCから、合唱コンクールの強豪校である采高の部長・貴宝院理津を演じる小山にリーダーの在り方を聞いてみてはと声をかけられたRANが「撮影当時も雰囲気作りを率先してやっていただいていて、本当に雰囲気もよくなりましたし、秘訣とかあったら教えてほしいです」とお願いすると、小山は「映画の現場においては年上だったので、なるべくみなさんの雰囲気を盛り上げられるようにということに徹したんですけど、自分のグループに行くと一筋縄ではいかないので…」と吐露。「リーダー像って2つあると思っていて、先頭を走るリーダーと、後ろを走るリーダーがいると思うんですけど、今回僕がやらせていただいた役は先頭を走るリーダーだったと思います」とし、「自分のグループだとすごく引いていて、途中で増田(貴久)という方がですね、道を逸らすので、『戻っておいで』っていうリーダーです」と説明した。
続けて、「意外と後ろのほうがやりやすいよって言っておいてください」とアドバイスすると、RANは「わかりました。TAKUTOというメンバーがリーダーなんですけど伝えておきます」と答えていた。
また、小山と共演した感想を求められた山川は「すばらしいカリスマリーダーって感じで、みんなを引っ張ってくださいましたし、キラキラしていました」と笑顔で語り、飯島寛騎も「確かに現場でのキラキラ度合いは半端なかったですね」と舌を巻いた。さらに、2年留年した高校役だったという三浦獠太は「小山さんの2個上って設定なんですよ(笑)。大丈夫かなと思って心配だったんですけど、いかに貫禄を出すかというところは考えたので、そこを楽しんでいただけたらいいなと思っています」とアピールした。
◆RAN、映画初主演への思い
そして、小山が山口監督に、RANを主役に据えた理由を尋ねると、山口監督は「『MISSION×2』というオーディションを受けている最中に(本作の)プロジェクトが動いていたので、僕も原作者という身だったので、いろんな主演の候補がある中で、僕がMAZZELさんのデビューライブを見に行くことができまして、RANくんを見たときにいろんな思いが渦巻いちゃって」と回顧。「MAZZELが始まったばかりで忙しいだろうけど聞いてみないとと思って、RANくんに『映画化するんだよ。(舞台版に引き続き)やりたい?』って聞いたら『やりたいです』って言ってくれて、その目を見てRANと走っていこうって決めました」とコメントし、拍手を浴びた。
これに、RANは「めちゃくちゃうれしかったですね。映画化するってすごく大きいことじゃないですか。自分がほぼ初めてのお仕事がこの舞台だったので、それを映画化して、また山口さんと原作の『SING!!!』を盛り上げていけると聞いて、自分もめちゃくちゃ頑張ろうと思いましたし、こんな素敵なキャストのみなさんが集まって、うれしい限りです」と感慨深げに語っていた。
◆映画「アオショー!」
本作は、舞台シリーズの中で特に人気の高い最新作「絶対青春合唱コメディ『SING!!!』〜空の青と海の青と僕らの学校~」を原作とし、新たに書き下ろした完全版。物語の舞台は、美しい海に囲まれた小さな離島・折後島。島唯一の小さな高校で、個性豊かな生徒たちが合唱を通して絆を深め、青春を駆け抜けていく姿を描く。この日は共演の小泉光咲(原因は自分にある。)、福崎那由他、大川泰雅、主題歌を担当したmoon drop(原一樹、清水琢聖、浜口飛雄也、坂知哉)も出席した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

コメント