香川大学 情報化推進統合拠点 サイバーセキュリティセンター、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、一般社団法人セキュリティキャンプ協議会が主催する「セキュリティキャンプ2025ミニ(香川開催)」の専門講座を2025年9月30日(火)、高松にて開催いたします。

イベント詳細:https://www.security-camp.or.jp/minicamp/kagawa2025.html


より多くの学生に情報セキュリティに挑戦する機会を提供するため、若年層の育成に力を入れる地域で「セキュリティキャンプミニ(ミニキャンプ)」を開催しています。

全国大会は難易度が高く、初心者や遠方の学生が参加しづらい課題があります。ミニキャンプは1~3日間の短期開催で、気軽に挑戦できる場として毎年開催中です。

全国大会参加を目指す学生をはじめ、地域でセキュリティに興味を持つ学生の応募をお待ちしています。

【専門講座について】

全国大会レベルのテーマを初学者向けにアレンジした学生向け講座です。講師は主に全国大会経験者で構成され、1日1~2コマ程度の講義を行います。応募課題の合格が参加条件ですが、正答ではなく挑戦の過程を重視しています。

過去の専門講座例

【専門講座 概要】

【プログラム】9月30日(火) 9:00~17:00

『オープニング』『セキュリティキャンプ紹介』

一般社団法人セキュリティキャンプ協議会 ステアリングコミッティ


サイバー攻撃の現状と対策について』

サイバー攻撃対策係員 香川県警察本部 公安課

将来、セキュリティ人材として活躍が期待される皆さんには、技術に加えて攻撃側の手口について知ることが求められます。
サイバー攻撃の事例紹介を通して、攻撃者の背景・目的・手口および対策について説明します!

『クラウドネイティブセキュリティ入門』

水元 恭平氏 株式会社スリーシェイク

本講義では、クラウドネイティブ環境におけるセキュリティの基礎を学びます。クラウドネイティブの特徴や固有のセキュリティリスクと対策について、コンテナやKubernetesといった技術に焦点を当てて解説します。さらに、実際にハンズオンを通してこれらの環境に触れ、クラウドネイティブセキュリティの実践的な視点を養います。
本講義が、皆さんが将来、企業の求めるプロダクトセキュリティ人材として活躍するための基礎を築き、セキュリティ分野で自走できる人材となるための一助となれば幸いです。

『日常に潜む脅威から学ぶWebセキュリティ入門』
飯沼 翼氏 株式会社日本経済新聞

皆さんは普段、SNSや動画配信サービス、ネット通販など、私たちの生活を便利にするWebサービスを当たり前のように利用していることと思います。しかし、便利なWebの世界には、私たちの情報や安全を脅かす様々な「日常に潜む脅威」が存在します。
本講義では、そのような脅威がどうやって発生するのかという視点から、Webサービスにおけるセキュリティ上の弱点(脆弱性)の仕組みと防御手法を学びます。後半に行うハンズオンでは、Webサービスの脆弱性を見つける手法(脆弱性診断)を体験し、擬似的な脅威のシナリオを通じて、Webサービスのセキュリティを強化するための知識とスキルを身につけます。


【一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会 概要】


本会は、次代を担う日本発で世界に通用する若年層の情報セキュリティ人材を発掘・育成するため、産業界、教育界を結集した講師による「セキュリティキャンプ」を実施し、それを全国的に普及、拡大していくことを目的としています。

基本情報

公式SNS

配信元企業:一般社団法人セキュリティキャンプ協議会

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