
大ヒットドラマ「glee」(2009~15)の俳優クリス・コルファーが執筆したベストセラー冒険小説「ザ・ランド・ オブ・ストーリーズ」シリーズを、米ワーナー・ブラザースが実写映画化することがわかった。
米Deadlineによれば、映画「シュガー・ラッシュ」シリーズ、「ズートピア」のフィル・ジョンストンが脚本を執筆。コルファー、エマ・ワッツがプロデュースを手がける。
コルファーは「glee」で演じたゲイの少年カート役でブレイクし、2011年にゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞。12年に「ザ・ランド・ オブ・ストーリーズ」シリーズで小説家デビューを果たした。
原作は、父を亡くした双子の兄弟アレックスとコナーが絵本のなかに迷い込んでしまい、元の世界に戻るため「願いをかなえる呪文」を求め旅に出る冒険ファンタジー。「白雪姫」「シンデレラ」「赤ずきん」といったおなじみの童話をベースに、フィクションを巧みに織り交ぜながら生きるためのメッセージを伝えており、小説、グラフィックノベル、児童書、絵本と拡大していった同シリーズは、世界35カ国で計1300万部以上を売り上げている。

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