エレクトロニック・アーツが展開するバトルロイヤル「Apex Legends」は、新シーズン「Apex Legends: ショーダウン」（以下、ショーダウン）を実装予定だ。本シーズンでは、レジェンドや武器、マップ、ランクマッチなどに調整が入る。新たなレジェンドや武器、マップはないものの、プレイヤーにとっては要注目な調整となっている。
コースティック、バンガロールが強化
レジェンドでは、コースティックとバンガロールに調整が入る。
コースティックは、新しい「フィールドリサーチ」アビリティが追加され、ダメージを強化したより致死性の高いガスを搭載する。ビジュアル演出も強化され、通路を「詰めポイント」に変貌させるという。
バンガロールは、スモークが強化され、ドアを突破できるようになる。アップグレードによりEMPチャージを装備できるようになり、敵をショック状態にしたり、トラップを破壊したりすることが可能になる。
RE-45がエネルギー武器に
すべてのポップアップは武器に組み込まれる？
武器についてはまず、RE-45がエネルギー武器になる。これにより、敵に対して3連バーストを叩き込む能力を得た。
また、すべてのポップアップは武器に組み込まれ、ゲームプレイを通じて（敵を撃つなどして）アンロックする仕様になった。一度有効になったポップアップは、その後試合終了後までその武器に付帯し続ける。
そのほか、こちらは武器ではないが、ゲーム中盤から終盤にかけて、「増幅器」という新しいパッシブが追加される。レジェンドに装備できるパッシブアビリティーで、武器無限、治癒強化、追加アーマーなどの効果があるという。
E-Districtが明るくなる「昼間」アップデート
マップでは、E-Districtが「昼間」アップデートによりマップ全体が明るくなり、視認性が向上する。
ランクからジャンプマスターが削除
降下地点振り分け方式に
ランクマッチでは、降下に大幅な変更が入る。競技シーンで採用されているドロップゾーンの降下地点が割り振られる方式に変更された。ただし、プレイヤーはどこに降りるかをある程度コントロールできるようになっているという。なお、戦力バランスを整えるために、戦利品やビーコンの位置も調整されているとのことだ。
また、新しく「ランクオーラ」を実装。この装飾アイテムは、ランクに応じて色が変化し、プレイヤーの現在のランク対を反映する。
そのほか、新たに「勲章」を実装。勲章は、プレイヤーのゲーム内での成果を認識し、試合終了後にボーナスXPを付与する新しいシステムだ。部隊全滅や、スライドしながらの敵ダウンといった一度きりの活躍、合計リバイブ数、開けたアイテムボックスの数など、累積的なマイルストーンで獲得できる。
新モード「ワイルカード」モード実装
最後に、新モード「ワイルドカード」について紹介しておこう。こちらのモードは、アイテム探索より撃ち合いを重視した設計のモードとなっている。また、1チーム最大3人まで同じレジェンドを選択できるのもポイントだ。なお、ワイルドカードのマップはグラビティキャノン、ジップラインに調整が入った専用のキングスキャニオンがマップになるとのことだ。
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