
一流プロのブラフも“世界女王”には通じなかった。国内最高峰のポーカープレーヤー8名が集結したABEMAオリジナルのポーカートーナメント「ABEMA POKER INVITATIONAL」が開催。世界最大のポーカートーナメント「WSOP(World Series of Poker)」のレディース部門を連覇した岡本詩菜が“獲得賞金7億超プロ”のみさわのブラフを看破。その冷静な読みと勝負度胸に、ファンからは称賛の声が相次いだ。
【映像】美人すぎるポーカー女王、レベチなビジュアルと“読み”
この勝負、岡本の手札はダイヤの「J10」。一方のみさわはクラブの「96」。フロップにはクラブの「10」、スペードの「9」、クラブの「8」が並び、みさわは「9」がヒット。ストレートの可能性も見え、勝率はみさわが54%とわずかに上回る状況に。ターンにはハートの「A」が落ち、岡本にとってやや有利な展開に。岡本はここで2200点をベット。対するみさわは即座に1万1600点への大幅レイズ。緊迫の空気が卓を包んだ。

岡本は長考に入る。そして意を決しコール。リバーにはハートの「J」が現れ、岡本に「J」と「10」のツーペアが完成。「9」ワンペアで役では負けているみさわは、勝負を賭け1万7500点をベット。まさにブラフの一打だったが、岡本はこれを見抜き、コールした。
結果、岡本が3万3400点のポットを獲得。みさわは敗北を潔く受け止め、静かに頷いた。実況の田口尚平は「さすがレディース、世界の覇者!」とそのプレーを絶賛。視聴者からも「しいなさんはさすがやね」「ナイスコール」など感嘆のコメントが寄せられた。
試合後のインタビューでみさわは「めっちゃナイスコールでしたね」「ターンのチェックレイズで降ろせている想定のハンド群だと思っていた。あそこコールされたら、ポーカーの読み合いで負けたという感じ」と振り返り、岡本の見事な判断に脱帽していた。
◆ABEMA POKER INVITATIONAL 国内最高峰のポーカープレイヤー8名が火花を散らす「ABEMA」オリジナルの“招待制”新トーナメント。優勝賞金は1,000万円。8人1テーブルで一度敗退すると再エントリー不可能の一発勝負で争われる。
(ABEMA/「ABEMA POKER INVITATIONAL」より)

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