
東京都に本部を置く難関私立大学群「GMARCH」。その一角を担う明治大学の卒業生が、どのような企業に就職しているのか気になるところです。
本記事では、明治大学が公開している就職データをもとに、明治大学の卒業生に人気の就職先をランキング形式で紹介します。どのような企業が人気を集めているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
(出典元:明治大学「就職データ」)
第2位:東京特別区(55人)
第2位は「東京特別区」で、就職した卒業生は55人でした。
明治大学では、特に法学部(13人)や政治経済学部(13人)、文学部(11人)などの学生から人気を集めています。東京特別区とは、東京都の人口の約7割が集まる23の特別区から構成される区域のことで、それぞれが独立した自治体として政令指定都市と同程度の機能を有しています。
区民の利便性を高めるため、行政のデジタル化を推進する「ICT」、幅広い世代の住民と関わり、その人に適した福祉サービスを提供する「福祉」など、合計12の職種を用意。さまざまな部署があるほか、定期的に異動もあるため、幅広いキャリアを築けるところも魅力です。
第1位:国家公務員(一般職)(64人)
第1位を獲得したのは「国家公務員(一般職)」で、就職した卒業生は64人でした。
明治大学では、特に法学部(24人)や農学部(11人)、文学部(8人)などの学生から人気を集めています。国家公務員(一般職)は、国家公務員の中でも比較的安定して勤めやすく、身分保障や福利厚生などの待遇が充実しているため、高い人気を誇る職業です。
国家運営に関わる業務を担当するため、高い専門性を求められるのが特徴。国全体に影響を与える大きな仕事に携わり、多くの国民に貢献できるため、やりがいのある職業といえるでしょう。

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