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パワートレインを一新

スズキは軽乗用車の『アルト・ラパン』と『アルト・ラパンLC』の一部仕様変更を実施して発売した。

【画像】改良新型スズキ・アルト・ラパン&LCのディテール 全26枚

今回のマイナーチェンジでは、パワートレインを従来のR06A型から熱効率を向上させたR06D型エンジンとマイルドハイブリッドに変更することで、軽快な走りと高い燃費性能を実現した。

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ズキ・アルト・ラパン・ハイブリッドX(ルーセントベージュパールメタリック ソフトベージュ2トーンルーフ)。    スズキ

安全機能では衝突被害軽減ブレーキの『デュアルセンサーブレーキサポートII』や、『車線逸脱抑制機能』に加え、信号切り替わりにも対応した『発進お知らせ機能』などを標準装備とした。

さらにオペレーターサービスやリモートエアコンなどのアプリ機能が利用できる『スズキコネクト』へ対応したほか、国名のスズキ車では初めてUSB Type-CのPD(急速充電)に対応したUSB電源ソケットを2基備えるなど、快適装備をさらに充実させた。

デザインと車体色を刷新

エクステリアではフロントフェイスのデザインを変更し、それぞれのモデルの世界観を継承しながらも新たなトレンドを反映したものになった。

ボディカラーには新色の『ルーセントベージュパールメタリック』を採用したほか、『フォギーブルーパールメタリック』を新たに設定、『アルト・ラパン』は11パターン(単色7色、2トーン4色)、『アルト・ラパンLC』では12パターン(単色6色、2トーン6色)をラインナップした(2トーンはXハイブリッドのみに設定)。

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ズキ・アルト・ラパンLC ハイブリッドX(フォギーブルーパールメタリック ソフトベージュ2トーンルーフ)。    スズキ

インテリアでは、『アルト・ラパン』ハイブリッドXのシート表皮とドアトリムを『ライトブルー』と『モカブラウン』に変更し、ボディカラーごとにコーディネイトされる。また、インパネガーニッシュのカラーを『サンセットアイボリー』に、インパネオーナメント色を『ブラウン木目調』に変更した。

また『アルト・ラパンLC』では、シートのカラーを『アッシュブラウン』に変更したほか、ハイブリッドXのインパネガーニッシュ色をレザー調キャメルに、インパネオーナメント色をブラックヘリンボーン柄に変更した。

改良新型スズキアルト・ラパン』の価格は、151万4700円(ハイブリッドG・2WD)から181万8300円(ハイブリッドX・4WD)、『アルト・ラパンLC』の価格は、164万4500円(ハイブリッドL・2WD)から186万8900円(ハイブリッドX・4WD)となっており、月間販売目標は3000台としている。


【新エンジンとフロントフェイス変更】スズキ・アルト・ラパン&LCが一部仕様変更