初めて編んだ2017年のあみぐるみと、2023年に編んだあみぐるみの比較がX(Twitter)に投稿されました。そのクオリティーが「あ、編み物?!」と話題になり、記事執筆時点で228万6000件表示を突破、8万4000件を超えるいいねを集めています。

【画像】2023年に編んだもの

 話題になっているのは、あみぐるみをSNSで公開している「アミマティカ」(@amithmetic)さんの投稿。「#独学でここまで成長したから一緒に頑張ろう」とタグを付けて公開した、2017年と2023年に編んだあみぐるみの比較です。

 1枚目には、「初めて編んだお人形で、今でも大切にしています」とアミマティカさんがコメントした2017年の作品の写真が投稿されています。

 ネイビーのワンピースを着て白い靴を履き、赤いリボンの付いた麦わら帽子をかぶった女の子。右手を上げてこちらに手を振っているかのようです。夏らしい爽やかな雰囲気が伝わる、とてもかわいい作品ですね。初めて編んだお人形とは思えない仕上がりに驚きます!

 このあみぐるみにアミマティカさんは「当時の作品の素朴な雰囲気は今ではもう作れないかも……」とコメントしていますが、2023年に編んだ作品はというと……?

 2枚目の写真には『ハートキャッチプリキュア!』のキュアブロッサムキュアマリンの姿が。そして妖精のシプレとコフレもうれしそうに寄り添っています。これが、編みぐるみ……!?

 かぎ針で編んだプリキュアたちのあみぐるみは、長く美しい髪がまるで風になびいているかのようにいきいきと広がっており、コスチュームやブーツの細部に至るまで完全再現され、今にも飛び出してきそうな躍動感。一体どんな修行を重ねたら、こんなにもクオリティーの高いあみぐるみが編めるようになるのか、検討もつきません。

 ちなみにサイズは、2017年に編んだ女の子が約12センチ。2023年に編んだ、向かって右のキュアブロッサムと向かって左のキュアマリンが約18センチなのだとか。キュアマリンの髪の毛以外は、全てアクリル毛糸で、編み目のほとんどを細編みで編んでいるのだそうです。

 なお、キュアブロッサムキュアマリンあみぐるみは2023年4月にXに投稿された際に、3万1000件以上のいいねを獲得するほど注目を集めました。

 初めてあみぐるみを編んでから6年で、ここまでの進化を遂げるなんてすごいですね。アミマティカさんは投稿で、「【これから編み始める方へ】 最初に「棒針編み」or「かぎ針編み」の流派の選択が必要になります。 私と同じような“あみぐるみ ”を作りたい場合「かぎ針編み」がおすすめです。一緒に頑張りましょう!」とつづっています。

 アミマティカさんの2017年と2023年の作品の違いにXでは「編み物の限界突破を見た気がした……」「左もカワイイけど、 右はもう何かリミッター外れてますね」「小さい画像で見たらフィギュアかと思う」「かわいいかわいい2017は可愛いし2023はレベチで可愛い」「元から素敵な作品を生み出せる人が更に高みにいくの大好き」「好きこそ物の上手なれって言葉はほんとだよなあ」「これ凄いわ どの部分も凄いけど、特に脚が凄い!」「最初からすげぇよ」「これがあみぐるみ? フィギュア化と思った」「手先が器用とかいう次元じゃないですね」などの称賛の声が上がっています。

 アミマティカ(@amithmetic)さんのアカウントには、この他にもさまざまな編み物作品が投稿されています。

画像提供:アミマティカ(@amithmetic)さん

【画像】2023年に編んだもの