
経営不振が続く日産自動車が発表した今年4月から6月までの決算は、アメリカの関税政策の影響などにより、純損益が1157億円の赤字となりました。
「関税交渉で改善できたことはありがたいが、厳しい課題です」(エスピノーサ社長)
日産は第一四半期の決算で、本業のもうけを示す営業損益が791億円の赤字に転落しました。アメリカの関税政策の影響は687億円にのぼり、来年3月までに3000億円の影響があるとみています。
また、販売台数は中国をはじめとした主要な市場で落ち込み、全体では前の年から10%余り減少しました。(ANNニュース)

コメント