
「グレムリン」シリーズの主演俳優ザック・ギャリガンが、英マンチェスターで開催されたコミコン・マンチェスターで登壇し、ワーナー・ブラザースが「グレムリン3」の製作に「非常に強い関心を持っている」と語った。英ゲームズレーダーが報じた。
ギャリガンは1984年の第1作「グレムリン」と90年の続編「グレムリン2 新種誕生」で主人公ビリー・ペルツァーを演じた。今回のイベントでは「35年を経て、ようやく脚本が完成しました」と明言。「ワーナー・ブラザースは非常に前向きで、現在は(スティーブン・)スピルバーグ氏が目を通して承認するのを待っている状態のようです。『ビートルジュース ビートルジュース』の成功に感謝すべきですね」と語った。
「グレムリン」シリーズは、映画2作のほか、複数のビデオゲームやアニメ作品で展開されていきた。HBO Maxのアニメシリーズ「グレムリン:シークレッツ・オブ・ザ・モグワイ(原題)」と「グレムリン:ザ・ワイルド・バッチ(原題)」には、ギャリガンがゲスト声優として参加している。
なお、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズの共同代表パム・アブディは、4月に米Deadlineのインタビューで、「『グレムリン』および『グーニーズ』シリーズの新作を、スピルバーグ率いるアンブリン・エンターテインメントとともに開発している」と明かしていた。
現時点で、「グレムリン3」の脚本家や監督に関する正式な発表はされていない。

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