
「簡単でいいから」とラッピング希望のお客さんが来店。ラッピングには100円かかることを説明すると…!?雑貨屋で店長を務めるオムニウッチー(@omni_uttii821)さんが描く『有料ラッピング』を紹介するとともにオムニウッチーさんに話を聞いた。
■簡単でいいならご自身でどうぞ…
本作「有料ラッピング」は作者であり、雑貨店店長のオムニウッチーさんの体験を元に描かれている。
ある日、ハンカチを購入されたマダムなお客さんから、「簡単でいいから包んで頂戴」と言われたので、ラッピングは有料で100円かかるとオムニウッチーさんが伝えると、「100円!?簡単でいいのよ?ちょっとした袋に入れるだけでいいの!」と食い下がるマダム…!ラッピングが有料であることに納得がいかないようだが、さらに袋も有料であることを伝えると、「何でもお金を取るのね⁉」「随分なご商売だこと」と嫌味を大きな声で言われた挙句に、マダムから大きな溜息と共に「いいわ!そのままで」と一言…。オムニウッチーさんは言いたい言葉を飲み込み、「大変申し訳ございませぇぇん」とラッピング無しで商品を渡し、マダムは去って行った…。
オムニウッチーさんは当時のことを「ラッピングはまだしも、レジ袋は今やどこも有料なのでは?と思ったり…。もっと言い方ってあるよな〜、と思ったり…。暴言吐きたい気持ちをグッと堪えて笑顔で接客したら、言葉飲み込み過ぎて喉の奥で変な音がしました(笑)」と教えてくれた。
読者からは「接客業の方は本当に尊敬します!」というコメントや「ラッピング100円はこのご時世、良心的な価格」「100均でラッピング材料買ったらいいのに」など有料に対する文句は言わないのが大多数のようだ。
店員さん側の気持ちがわかる本作…ぜひ読んでみてほしい。
取材協力:オムニウッチー(@omni_uttii821)
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