
人気グループ「三代目 J SOUL BROTHERS」のメンバー、今市隆二さんがタクシー運転手に暴行、脅迫を加えたとして書類送検されたと報じられている。
被害者の代理人をつとめる弁護士は7月31日、声明を発表し、被害者に対する誹謗中傷の抑止を呼びかけた。
●口論やトラブルは「一切なし」 車載映像で確認被害者の代理人をつとめる河西邦剛弁護士らによると、今市さんと被害者のタクシー運転手は面識はなく、いわゆる「流し」に乗車した際に事件は発生したという。
口論や経路指示の誤解などは一切なく、「今市氏から一方的に行為を受けた」としている。
また、車載カメラの映像を確認したうえで「接客態度に問題はなかった」と強調。被害者は事件当日に警察署へ被害申告をしており、これまでに示談金等を提案しておらず、「金銭目的での届け出ではない」としている。
一方で、今市さん側からは、代理人を通じて謝罪と示談の申し入れがあったが、現時点で示談は成立していないという。
●被害者特定すすみ「名誉回復が必要」被害者の職場などでは、すでに本人が特定されており、インターネット上だけでなく、生活環境にも憶測や誤解が広がる懸念があるという。
そのため、「名誉保護のため、事実関係について補足説明した」といい、被害者への誹謗中傷などに法的措置も辞さない構えを示している。

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