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MLBツインズ 1—13 レッドソックス7月30日・日本時間31日/ミネソタ)

【映像】吉田正尚、今季1号は衝撃の83キロ“超遅球”撃ち

 レッドソックス吉田正尚外野手が320日ぶりとなる本塁打を放った。

 7月30日(日本時間31日)、敵地ターゲット・フィールドで行われたツインズ戦。吉田は「7番・DH」で先発出場し、9回表の第4打席で今季1号を放った。

 この試合は序盤からレッドソックスが大きくリードし、9回表には12点差に。ツインズはファーストで先発出場していたコーディ・クレメンスを投手としてマウンドに送り出した。吉田の打席でクレメンスが投じたのは、球速50.6マイル(約81.5キロ)の“イーファス”(=超スローボール)。2球目も51.6マイル(約83キロ)という極端な遅球だったが、吉田はこのボールをしっかりとらえ、右中間スタンドまで運び、敵地は騒然となった。

 『baseball savant』によると、ホームランとなった打球速度は103.4マイル(約166.4キロ)、打球角度は28度、飛距離は370フィート(約112.8メートル)を記録。吉田にとっては2024年9月13日(日本時間14日)以来、320日ぶりとなるレギュラーシーズン本塁打。今季は長く本塁打が出ていなかったが、その1本目は野手投手の超遅球を仕留める珍しい形での記録となった。レッドソックス公式Xも「ウォーリーヘッドを手渡せ!マサが連発だ!」(Hand over the Wally head. Masa makes it back-to-back!)と、HRセレブレーションで使うマスコットの被り物を持ち出して投稿。一打を称えた。

 大差がついた終盤での一発とはいえ、待望の一号。吉田の復調に繋がるか、今後の活躍が期待される。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

320日ぶり一発もまさか!吉田正尚、今季1号は“超遅球”撃ち…野手登板ピッチャーの83キロを仕留めたひと振りに敵地騒然