
ジェームズ・キャメロン監督は、「アバター」シリーズのアニメーション化について米ディズニーに相談していることを明かした。
英エンパイア誌のインタビューで、キャメロン監督はディズニーに「アニメーションで『アバター』の物語をもっと作りたい」と伝えたことを告白。「アバターの世界を舞台にしたアニメーションのアンソロジーシリーズをやりたい。だけど、それはこの世界観からは想像できないような物語になる、と話したんだ」。
さらに「もしかすると、そこには長編アニメーション映画も含まれるかもしれない。配信向けか、あるいは劇場公開用かはまだわからない」と続けた。実際、現在は構想段階で、「物語を集めている最中といったところ。だから今は、こういう企画に参加したいと思ってくれるインディーズ系の映画監督やアニメーターを探しているところだ」と明かした。
キャメロン監督はアニメ展開のアイデアの優れた例として「アニマトリックス」を挙げ、「『マトリックス』の世界観を拡張したように、あの世界の外縁にまで踏み込んでいた」と語った。
シリーズ第3弾「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」は2025年12月19日に12月19日に日米同時劇場公開。7月28日に公開された予告編はすでに「今年最も美しい映像の一つ」と絶賛されている。

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