
セゾンテクノロジーは、LOZIがデータ連携の効率化を目的に「HULFT Square」を導入した経緯や選定理由などを導入事例として公開した。
【オリジナルで読む】
LOZIは、トラックドライバーの労働時間規制への対応や物流業界の共同輸送などの社会問題を解決すべく設立されたスタートアップ企業。同社は2020年から、サプライチェーンに関する社会課題の解決に寄与したいという強い思いから、バーコードや二次元コードを製品やパレットなどに貼りつけ、それをスマートフォンで読み取るだけで、製品の詳細や輸送経路などの情報をウェブアプリで取得・入力できる「SmartBarcode」というソリューションを開発・提供している。
SmartBarcodeは大手物流会社をはじめ、物流業者以外の業種でも導入実績を増やしているが、大手企業との取引が増えるにつれて、多様なシステムとの連携や、大量の情報を取り扱う必要性が生じ、データ連携の効率化が求められていた。
LOZIでは今回、データの受け渡しのできるシステムの種類が豊富なことや、データ整理・加工を自動で行うことができる点を評価し、HULFT Squareの導入を決めた。導入の効果として、「サービス提供の迅速化により、社会課題の解決を促進」「トラックドライバーの待機時間削減などの成果に寄与」「データ連携により荷主・物流事業者双方の業務負荷を軽減」といった点を挙げている。

コメント