
【写真】「夢見る少女じゃいられない」を熱唱する松たか子
本作は、脚本家・大石静氏がNHK大河ドラマ『光る君へ』以来初の連続ドラマを手がけ、夫婦の愛を問う令和のホームドラマ。松と阿部は、映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(2015年)以来、10年ぶりとなる夫婦役で“マリッジ・サスペンス”という新境地に挑む。
松が「夢見る少女じゃいられない」を歌唱するシーンは、幸太郎(阿部)、ネルラ(松)、レオ(板垣李光人)、考(岡部たかし)、寛(段田安則)で行くことになった温泉旅行でのひと幕。一部フレーズでは銃を撃つ振り付けも披露するなどノリノリで美声を響かせている。
このシーンの撮影について松は「カラオケのシーンは楽しくて、『夢見る少女じゃいられない』は生まれて初めて歌いましたし、カラオケ自体も久しぶりで緊張しました(笑)でも、ネルラが旦那さんの前でも歌ったという感動的なシーンになっていますし、記念すべき旅行にはなっていると思います。そんな中で、家族の中に自然といる幸太郎さんもチャーミングなので、皆さんもさらに幸太郎さんのことを好きになると思います」と見どころをアピールした。
【第3話あらすじ】
弁護士・原田幸太郎(阿部サダヲ)は、妻・ネルラ(松)から15年前に起きた元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)の転落死事件について聞かされる。刑事・黒川竜司(杉野遥亮)の執念により再捜査が始まったことで、ネルラは「幸太郎さんに出会ってしまってから、もう一度生き直したいと思うようになったの」「でも、わたしが将来に希望を持った途端、15年前のことがまた襲いかかってきて、わたしから幸太郎さんを奪っていく。しあわせを奪っていく」「しあわせになりたいなんて、望んだことが間違いだったの」と絶望…。幸太郎は、そんなネルラを守り抜く決意を固める。
しかし、ひそかに事件の調査を頼んでいた弁護士仲間で大学時代の同級生である臼井義男(小松和重)の報告で、ネルラにとって不利な当時の状況を思い知ることに…。さらに、本来真実を追求し、公益を守るために法律を運用するはずの法律家が生き方を変えられるのかと、ネルラに問い詰められ、自分の気持ちが揺らいでいることを自覚し始めて…!?
そんな中、幸太郎は、ネルラ、レオ(板垣)、考(岡部)、寛(段田)とともに鈴木家恒例の温泉旅行に参加することになる。その夜、寛に呼び出された幸太郎は、ネルラの生い立ちを聞き、「どうかネルラを守り通してやってくれ」と懇願される。家族旅行や週に一度の食事会に参加し、幸太郎が家族の一員として少しずつ鈴木家になじんでいく中、ウエディングフォトを撮影することになった2人。しかし、その撮影中にネルラが突然倒れてしまい…!?

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