ジャッキー・チェン最新作『ベスト・キッドレジェンズ』より、特別インタビュー映像が公開された。

本作は、世界中で大ヒットを記録した映画『ベスト・キッド』シリーズ最新作。オリジナル版で主役だったラルフ・マッチオがスクリーンに復活し、2010年のリメイク版でカンフーの師匠を演じたジャッキー・チェンと初競演。ジャッキー演じるミスター・ハンと、空手の達人マッチオ演じるダニエル・ラルーソの指導の下、少年リーがふたりのレジェンドの極意を受け継ぐ“ニューヒーロー”として成長を遂げていく姿が描かれる。

公開された特別インタビュー映像には、スクリーンに帰ってきたふたりのレジェンドと、リー役のベン・ウォンが登場し、本編映像を交えながら、本作への思いや魅力について語る姿が収められている。また、「ミヤギ先生ではなく、君に会いに来た」というミスター・ハンがダニエルを訪ねる重要な場面も含まれており、「リーを大切に育てるハンを見ていると、ダニエルとミヤギを思い出す」と語るラルフに、本作が『ベスト・キッド』シリーズの精神をしっかりと受け継いでいることがうかがえる。

ジャッキーは、リー役のオーディション秘話を明かし、「世界中から応募があったが、ベンのアクションにひと目で圧倒された」と振り返り、新たなヒーローに抜擢されたベン・ウォンのずば抜けた才能を高く評価。一方ウォンも「大変だったけど、夢心地だった」と、ジャッキー・チェンラルフ・マッチオのふたりと共演できた喜びを語っている。

マッチオはウォンについて「仕事に対する姿勢がすばらしい」と称賛し、監督は「リーに求めたのは、若き日のジャッキーを思わせるユーモアだ」と明かし、映像内ではジャッキー、マッチオ、ウォンの3人による息の合ったアクションシーンやユーモアあるやり取りも垣間みえ、ますます期待が高まる映像となっている。

最後、マッチオは「ベン、ジャッキー、私が揃ったからこそ、生まれた何かがあった」と、3人の間で生まれた“化学反応”のような瞬間が、作品全体を鮮やかに彩っていると明かす。ジャッキーも「アクションもコメディもいい」と自信を見せ、ウォンも「格闘シーンの軸にストーリーがちゃんとある。アクションがすごいのは言うまでもなくね」と、本作が単なるアクション映画ではなく、心の成長と絆を描いた感動作であることを強調している。

『ベスト・キッドレジェンズ』特別インタビュー映像

<作品情報>
『ベスト・キッドレジェンズ

8月29日(金) 公開

公式サイト:
https://www.bestkid-legends.jp

『ベスト・キッド:レジェンズ』