
米ドリームワークス・アニメーションが「シュレック」シリーズのドンキーを主人公にしたスピンオフを製作することがわかった。同シリーズでドンキー役の声優を務めるエディ・マーフィが明らかにした。
英NMEによれば、ドンキーのスピンオフは9月に製作がスタートする予定とのこと。公開は現在製作が進められているシリーズ第5弾「シュレック5(原題)」の後になるという。
「シュレック」は、作家・漫画家のウィリアム・スタイグが1990年に発表した絵本を長編アニメーション化した大ヒットシリーズ。2001年公開の第1作は心優しい怪物シュレックによるフィオナ姫救出の旅を描き、全世界で4億8800万ドル以上の興行収入を記録。その年に新設されたアカデミー賞長編アニメーション賞の初受賞作となった。その後3本の続編映画が製作されたほか、スピンオフ映画「長ぐつをはいたネコ」「長ぐつをはいたネコと9つの命」も公開され、後者はアカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた。
シリーズ最新作「シュレック5(原題)」は、マイク・マイヤーズ(シュレック役)、キャメロン・ディアス(フィオナ役)、マーフィ(ドンキー役)がカムバックし、新たにゼンデイヤがシュレックの娘役で声優出演する。「トロールズ」シリーズのウォルト・ドーン、「アダムス・ファミリー」シリーズのコンラッド・バーノン、「ミニオンズ フィーバー」のブラッド・エイブルソンが共同監督を務め、2026年12月23日に全米公開の予定。

コメント