市内事業所の人手不足解消と本市へのUIJターンを促進するため、「おてつたび」のプラットフォームにより全国から参加者を募集し、UIJターンインターンシップを実施します。

 第一弾として徳島県福祉人材センター・徳島県看護協会と連携し、人手不足が深刻な医療・介護・保育の福祉関連事業所で受け入れを行います。

 本取り組みは、市としても「おてつたび」としても初めてのチャレンジとなりますが、今後は、製造業やサービス業など、その他の業種でも実施する予定です。

実施内容

期間

令和7年8月3日(日)~9日(土)

スケジュール

8月3日   :到着

  4日・5日:仕事

  6日   :観光ツアー

  7日・8日:仕事

  9日   :解散

 参加者は全国的にも珍しい渡船で通勤するとともに、おしごと体験の中日には鳴門の魅力を満喫するプレミアム観光ツアーを開催します。

参加人数

各事業所2人×3事業所=6人

医療(鳴門山上病院)

30代女性(千葉県)・20代女性(東京都

介護(特別養護老人ホーム 鳴優荘)

20代女性(大阪府)・20代女性(沖縄県

保育(幼保連携型認定こども園IZUMI

20代女性(香川県)・30代女性(愛知県

仕事内容


鳴門山上病院
医療

療養環境の整備、食事・入浴の準備、患者さんの見守り、お話し相手など

介護

ベッドシーツの交換、入居者さんの見守り、お話し相手、作品作りの補助など


特別養護老人ホーム 鳴優荘


幼保連携型認定こども園IZUMI
保育

子どもたちと遊ぶ、見守り、工作、お昼寝の準備と寝かしつけなど

就業時間

午前9時(午前8時30分)~午後5時

「おてつたび」とは?

 (株)おてつたびは、地方で働きながら旅する若者と農業・観光業など人手不足に困っている事業者のマッチングサービスを提供している新進のスタートアップ企業です。

 同社のプラットフォームは、地域・地方に関わりたい人が多く登録し、参加者が急増するなど、地方創生の取り組みとして各種メディア等でも大きな注目を集めています。

「鳴門市×おてつたび」の取り組み

「半農半X」推進シェアハウス事業

 本市では、「半農半X」を移住コンセプトに「おてつたび」のプラットフォームで全国から参加者を募集し、2週間の農業アルバイトを体験してもらう「半農半X」推進シェアハウス事業を実施しています。

 これまでに「鳴門らっきょ」「なると金時」「いちご」の収穫期に実施、全国から95人が参加し、参加倍率は平均で4倍を超えるなど、大きな反響を呼んでいます。

「おてつたび」との連携

 「半農半X」推進シェアハウス事業の取り組みをきっかけに令和6年7月には、(株)おてつたびと自治体としては全国初となる連携協定を締結、移住交流の促進、関係人口の創出・拡大、人手不足解消などに連携して取り組んでいます。

 農業だけでなく、観光業など多様な業種で受け入れを拡大することとしており、令和6年10月~11月には、市内リゾートホテル3カ所で受け入れを実施しました。

お問い合わせ

鳴門市役所 産業振興部 商工政策課

☎088-684-1730

配信元企業:鳴門市役所

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