
マイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューションを提供するGovtechスタートアップ、xID(クロスアイディ)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:日下 光、以下「xID」)は、兵庫県姫路市が推進する「学習プラットフォーム事業」において、保護者および児童の本人確認に「xIDアプリ」が活用されることをお知らせします。
本事業は、市内の中学生がオンライン学習に取り組むことで「学習ポイント(ひめじポイント)」が付与され、保護者の管理のもとでそのポイントをデジタルギフトと交換できる仕組みです。株式会社ギフティが提供する、ポイントの付与・管理からデジタルギフトとのポイント交換までをシームレスに実現する「giftee Point Base」と連携し、xIDはマイナンバーカードによる親子それぞれの本人確認と親子関係の紐づけ情報管理することで、対象者の適切なポイント受け取りを支援してまいります。
■xIDアプリによる本人確認の流れ
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お子様のマイナンバーカードは、マイナサインアプリ(*1)を使って本人確認し、マイキープラットフォームから識別子(子どもID)を取得。親子関係の紐づけ情報と共にmirai-ID(*2)に登録。
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学習プラットフォーム上のアカウントとxIDを連携することで、学習ポイント(ひめじポイント)の受け取りが可能。
なお、ポイントの受け取りおよびギフト交換は、保護者アカウントでの操作を前提とした設計となっており、プライバシー保護と安全性に配慮した運用が行われます。
(*1) マイナサインアプリは、株式会社サイバーリンクスが提供する電子認証アプリです。
(*2) mirai-IDとは、マイナンバーカードを活用して子どもと保護者を紐付管理できる機能を使用して、子どもの情報に基づいてその世帯に対し、行政サービスを提供するために利用されるシステムです。xIDがサービス提供しております。

■姫路市学習プラットフォームについて
事業名:学習プラットフォーム事業
目的:市内児童生徒の基礎学力の向上や、学校に行きづらい子どもたちを含めた、教育機会の均等化
対象:「姫路市学習プラットフォーム」を先行導入する5つの市立中学校の学生
URL:https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000030580.html
■学習ポイント(ひめじポイント)について
学習プラットフォームから、スタディサプリへログインをして学習すると、学習状況に応じてポイントが付与されます。(年間3,000ポイントまで)
ポイントの付与には、事前にマイナンバーカードを用いた本人認証が必要です。
提供開始日:2025年7月1日(火)
申請方法:https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/cmsfiles/contents/0000030/30580/annai_v2.pdf
■「xID(クロスアイディ)アプリ」について
xIDアプリは、マイナンバーカードをかざして本人確認を行うことで、どなたでも無料でご利用いただけるデジタルIDアプリです。オンライン・対面を問わず、さまざまなシーンで安全かつ簡単に本人確認が行え、行政手続きや民間サービスにもひとつのIDでスムーズにアクセスできます。
現在、全国1,741自治体すべてで提供されている「引越しワンストップサービス(オンライン転出入手続き)」にも対応しており、日常生活における行政手続きをより便利にします。
サービスサイト:https://xid.inc/application/
「xID」の作成手順動画:https://youtu.be/mYx8FQ6WLgY
■xID(クロスアイディ)株式会社について
xIDは、マイナンバーカードを活用したデジタルIDアプリ「xID(クロスアイディ)」や、行政通知をスマホで受け取れる「SmartPOST(スマートポスト)」などを展開するGovtechスタートアップです。
自治体や企業と連携しながら、本人確認や行政手続きのデジタル化を支援し、住民の利便性向上・行政業務の効率化・持続可能なデジタル社会の実現に貢献していきます。
所在地:東京都千代田区内幸町2丁目1-6 日比谷パークフロント19F
代表者:代表取締役CEO 日下 光
設立日:2012年5月
事業内容:マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューションを展開
コーポレートサイト:https://xid.inc/
配信元企業:xID Inc.

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