7月30日発売の乃木坂46の39thシングル『Same numbers』に収録されているアンダー曲「不道徳な夏」でセンターを務めている金川紗耶。今作は彼女にとって初のセンター曲となっており、先日公開されたMVも反響を呼んでいる。そこで本記事では、金川のこれまでの歩みを振り返りつつ、「不道徳な夏」で発揮されている新たな魅力にもフォーカスしてみたい。

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乃木坂46の4期生として加入した金川は、身長165センチのすらりとしたスタイルの持ち主で、2020年からはファッション誌『Ray』の専属モデルを務めている。2022年発売の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入りを果たしたほか、同年に札幌ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ福岡ソフトバンクホークス戦で“きつねダンス”を披露したことで、一躍注目度がアップ。2023年の10月末からは体調不良によりグループ活動を休業したが、2024年1月には復帰し、現在に至るまで各所で活躍している。

そんな金川が満を持してセンターを務めた「不道徳な夏」は、ポップな曲調が印象的なサマーソング。MVは静岡・エコパスタジアムで撮影されており、アンダーメンバーが陽気に歌ってダンスをする、夏らしい開放的な雰囲気に仕上がっている。センターでとびきりの笑顔と輝きを見せる金川の姿に、コメント欄には、「やんちゃんセンターいいねぇ!」「センター適正ありすぎじゃない?」「魅力的で最高」といった声が寄せられており、彼女が見せたセンターとしての新しい一面に心を掴まれたファンも多いようだ。

自身の公式ブログでは、「私自身はセンター楽曲が初めてなので、最初は驚きと実感が湧かなかったです」と率直な心境を綴っていた金川。それでも、「この楽曲はメンバーもファンの方も全員が楽しく盛り上がれるような曲にしたい」という前向きな言葉からは、中央に立つ者としての責任感と強い覚悟が感じられる。同曲にはコール&クラップの要素もあり、ライブではセンターの金川が引っ張るメンバーのパフォーマンスがより映えることだろう。

グループの新たな一面を切り開いた「不道徳な夏」とそのセンターに立った金川の挑戦に、これからの乃木坂46アンダーの可能性を感じたファンも多いのではないだろうか。今後のステージでも彼女がどんな輝きを見せてくれるのか、ますます目が離せない。

乃木坂46金川紗耶、初のセンターで魅力全開!アンダー曲「不道徳な夏」で見せた新たな可能性