公益財団法人ミダス財団(所在地:東京都港区、代表:吉村英毅、以下「ミダス財団」)は、特別養子縁組事業の一環として、絵本を出版しました。


特別養子縁組を支援する取り組みの中で、養子縁組によって家族になり、幸せな生活をおくるご家庭をいくつも見てきました。

日本社会において、特別養子縁組家庭がもっと当たり前でもっとポジティブなものとして受け入れられてほしい、特別養子縁組制度で幸せになる親子を1組でも増やしたい、そうした思いから、ミダス財団代表の吉村英毅が原案者となり、 ライフストーリーワークの第一人者である徳永祥子氏監修のもと、『きいろいばけつ』『ゆめをにるなべ』などを手掛ける人気の絵本作家であるつちだよしはるさんに描いていただいて誕生した絵本が、『まってたんだよ ヒカル』です。

特別養子縁組において、私たちがとても大切にしていることの1つに、家族でオープンに生い立ち(ライフストーリー)を語り合うことがあります。

この絵本の主人公は4さいのヒカルお父さんとお母さんに愛されていてすくすくと育っているヒカルが、いつもお父さんとお母さんにねだる「大好きなお話」は、 ヒカルがこの家に来たときの話。お父さんとお母さんは、「ヒカルに はじめてあった日のことは いまでもよくおぼえているよ。びょういんにつくと、生みのおかあさんからお願いされたんだよ」 と、いつものように語り出す・・・・・ヒカルのライフストーリーを軸に織りなされる、ある家族の物語です。

ごく幼い頃から日常的に生い立ち(ライフストーリー)を分かち合うことで、家族の信頼関係をより強く結び、子どもが生涯にわたり自らを肯定して人生を歩む礎を築くことができる、と私たちは考えています。

特別養子縁組にご縁のある方も、そうではない方も、お子さんから大人まで幅広い方々にこの絵本を手に取っていただき、家族の形・在り方に思いを馳せると共に、特別養子縁組制度への理解を深めていただければ幸いです。

書店や電子書籍にて購入いただけますので、是非ご覧ください。

『まってたんだよ ヒカル』つちだよしはる/吉村英毅 | 幻冬舎


ミダス財団について

ミダス財団は、世界中の人々が人生の選択を自ら決定できる社会を目指し社会貢献事業を行う公益財団法人です。株式会社ミダスキャピタル・ミダス企業群等からの寄付金を財源として本質的かつサステイナブルな社会貢献事業を行い、世界中の根本課題を解決していきます。

名称:公益財団法人ミダス財団

代表:吉村英毅

設立年:2019年

Webサイト:https://midas-foundation.org/

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人ミダス財団

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配信元企業:公益財団法人ミダス財団

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