テレビ朝日系で放送中のアニメ「ワールドトリガー」(毎週日曜朝6:30-7:00)は、10月11日(日)からアニメオリジナルストーリーとなる新章がスタート。この放送に先駆け、CSテレ朝チャンネル1では10月3日(土)に「アニメオリジナル新章直前!ワールドトリガー声優座談会!!」の放送が決定した。

【写真を見る】座談会では、テレビ朝日系で10月11日(日)から放送されるアニメオリジナルストーリーや新キャラクターについて盛り上がる

座談会には、主人公の一人・空閑遊真役の声優・村中知三輪秀次役の森田成一、時枝充役の粕谷雄太、新キャラクターを演じる能登麻美子阪口大助が出演し、新キャラクターの印象や放送開始からこれまでの約1年についてなどトークを展開。

そこで、座談会の収録リポートとともに、新キャラクターの情報や出演者の意気込みを紹介する。

ワールドトリガー」は、近界民(ネイバー)と呼ばれる異世界からの来訪者・空閑遊真と、近界民の侵略に対抗する界境防衛機関「ボーダー」の隊員である人間・三雲修が、未知なるモノとの接触や戦いを通して成長していく姿を描く。

まず村中から順に、それぞれのキャラクターを象徴するせりふで自己紹介。新キャラクター・ゼノを演じる阪口は「リリスは俺が守る」、リリス役の能登は「わあ、おいしい」とあいさつした。

MC・森葉子アナの「プリンス・プリンセスをイメージしていた」というゼノとリリスの設定予想をきっかけに、出演者らは新キャラクターのせりふや阪口らの役作りの話から、どんなキャラクターなのかで盛り上がる。

だが、台本の前段階であるシナリオを読んで新キャラクターの想像をしてきたという森田は、「話を聞いて、どんなキャラクターか分からなくなった」と困惑。一方、すでに2人と収録を行った村中は「掛け合いが良い!」と、ゼノとリリスの関係性を絶賛した。

また、アニメ「ワールドトリガー」が放送開始から約1年ということで、これまでの印象に残っているシーンや変化した部分などを振り返った。粕谷は、演じる時枝について振り返り「冷静沈着な役なので、慌てふためいている僕とはだいぶ違うと思いました」とコメント。

すると、粕谷がペットボトルの水をこぼしてしまうハプニングが発生し、事務所の先輩である森田からも粕谷のそそっかしいエピソードが暴露されていた。

さらに、第1話から新章までの収録を経験している村中は、区切りとなる第48話までと新章からの収録の違いを分析して「新章は会話劇のようになっています」と明かした。

その後、3週にわたっての「ワールドトリガー集中放送」のラストとなる第43話から第47話までの振り返り放送を挟み、放送されたエピソードの思い出について語った。

この他、欲しいサイドエフェクトやゲスト出演した新日本プロレスオカダ・カズチカ選手の収録様子などについても言及。そして、森田らが身振り手振りの大きい村中にツッコミを入れたり、いつまでも話は尽きなかったりと、終始笑いのたえない収録となった。

最後に、能登は「私たちもこの先どうなっていくのか毎週楽しみにアフレコに臨んでいます。作品を盛り上げられるよう頑張っていきます」と締めくくった。

なお、座談会を終えた村中は「アニメオリジナルキャラクターの性格などもお話しできたので、新章を楽しみに想像できる“トリガー(きっかけ)”になったのではないでしょうか。放送までの間、これを見て楽しんでいただきたいです」と視聴者にメッセージを送った。

アニメ「ワールドトリガー」新章スタートを前に、CSテレ朝チャンネル1にて10月3日(土)に「アニメオリジナル新章直前!ワールドトリガー声優座談会!!」の放送が決定