
街で見かけたマナー違反に関するエピソードが読者から寄せられた。愛知県の50代女性は、コンビニとガソリンスタンドが併設された場所を訪れた際、信じられない光景を目撃したという。
「火気厳禁のところで、建物の影に隠れてタバコを吸ってる奴を見た」
ガソリンスタンドが火気厳禁になっている理由は、ガソリンが非常に気化しやすく、わずかな火種でも引火・爆発する危険があるからだ。マナー違反であると同時に危険極まりない行為である。(文:林加奈)
「そんなことで死にたくない」
女性は知り合いの店員に「タバコを吸ってる人がいる」と伝え、注意してもらったという。しかし、喫煙していた人物の反応は反省とは程遠いものだった。
「そいつ舌打ちしたんです。もし何かの拍子にガソリンに火が引火して爆発して巻き込まれたくないし、そんなことで死にたくない」
強い憤りとともに、そう恐怖感をつづる。注意されて逆ギレするとはあまりにも身勝手である。ガソリンスタンドでの喫煙は、消防法で厳しく禁じられている危険行為だ。「自分くらいは大丈夫だろう」という軽い気持ちが、取り返しのつかない事態を招く可能性はゼロではない。
「火気厳禁って書いてあるところでは、ちょっとのことでもやめてもらいたいです。1人がやれば、みんなおなじことをするから」
と、ルール違反が連鎖することを懸念する女性。自分だけでなく、周囲の人々を危険に晒す無責任な行動に、怒りと嫌悪感をつづっていた。
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