多くの若い女性が在籍するキャバクラ。バイトやフリーターなどで経験あり! なんて女性もいるかもしれませんね。一般的にはお水商売の経験をあけっぴろげに言うのは憚られますが、隠していても実はバレているかも!? 「元キャバ嬢だったのでは?」と思ってしまう女性の言動について、社会人男性に聞いてみました。

■いろいろ派手

・「ネイルやカバンなどの身の回りのモノ、メイクが派手。且つ、お酒の注ぎ方などの立ち振る舞いがプロっぽい」(32歳/通信/事務系専門職)
・「ブランド物の高いバッグを衝動買いする」(33歳/電機/技術職)
・「ブランドのバッグを持っていて茶髪でケバい化粧。キャバ嬢以外にそんな格好しないから」(31歳/食品・飲料/技術職)

見た目が派手だったり、ブランド物のバックをたくさん持っていたりすると、「キャバ嬢だったんじゃ……」と疑う気持ちが湧いてくるようです。たしかに、若い女性が高いブランドバックを持っていたりすると、「自分で買ったのか?」「資金源はどこからなのか?」「もしや夜の仕事……?」なんて思ってしまいそうです。

■ライターの使い方

・「人がタバコの火をつけようとしたら、すっとライターを差し出す。条件反射でやってしまってるんじゃないかと思ってしまう」(36歳/情報・IT/技術職)
・「タバコを吸おうとすると、すぐにライターに火をつけてくれる。すべてのキャバ嬢がやることだから」(36歳/運輸・倉庫/その他)
・「タバコをつけるときの仕草。つけてくれるときの手際の良さが半端ない」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

タバコを口にくわえたら、さっとライターに火をつける。これがサラリとできちゃう女性は元キャバ嬢と思われるようです。キャバクラでお客様を相手にしない限り、タバコに火をつける、なんて行動をすることってないかも。これは元キャバ嬢、もしくは現在もキャバ嬢と見てまちがいないでしょう。

■お酒の注ぎ方

・「話し方とお酒の注ぎ方。独特な雰囲気がありそう」(38歳/情報・IT/技術職)
・「酒の注ぎ方や酒の割り方が絶妙。プロ特有の癖のような気がする」(32歳/商社・卸/営業職)
・「水割りを作る手つきが手慣れている。キャバクラ水割りを作るのに慣れているからでは? と感じる」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)

水割りを作る手つきが妙に慣れていたり、お酒の注ぎ方がプロっぽい……。そんな女性も「夜の世界の住人だった?」と思われるようです。きっと、居酒屋バイトでお酒を作っているのとはちがう手つきなんでしょうね。とはいえ、お酒好きで自宅でよく飲んでいる女性も、慣れた手つきになってしまっている可能性も。

■キャバクラ特有の癖

・「飲み会などで店員を呼ぶ際に『お願いしまーす』と言う。普通は『すみませーん』だが、キャバ嬢の場合はボーイを呼ぶ際に『お願いしまーす』と言うので癖になっているかもしれない」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「ビールを頼むとき『ゲス生』と言う。ゲストの生ビールという頼み方だから」(28歳/自動車関連/技術職)
・「やたら、業界用語をだす。『アフター』とか『同伴』とかよく言っている」(33歳/運輸・倉庫/営業職)

業界にいた人しかわからないような、用語や言葉の使い方をしている。これはもう元キャバ嬢と言われるのは仕方ないでしょう。その言葉を知っている、ではなく自ら使っているのであれば、もう元キャバ嬢とみなしてまちがいないハズ。身についてしまった癖や言葉使いは簡単には直りませんよね。

夜の世界の女性は気配り上手な方が多いですが、その気遣いもやりすぎてしまうと「あれ? 元キャバ嬢?」なんて思われてしまうよう。お水の仕事がバレたくない方は、行動や言葉使いに気をつけましょうね。

エンドウリョウコ

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数120件(22歳~39歳の社会人男性)。

あれ? あれれれれ? 男性が「元キャバ嬢だったのでは?」と思ってしまう女性の言動4つ!