みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。
基本的に会話は、ふだんからコミュニケーションの機会が多い女性の方が上手。ただ、裏を返せば、会話上手な男性はそれだけでもてるため、二股や浮気をかけやすいと言えます。
実際、私のもとには「熱心に口説かれたのに、遊ばれてしまった」「話が盛り上がったのに、フェードアウトされてしまった」という相談者さんがたくさんいらっしゃいます。
今回はそんな「口がうまい危険な男性」の性格を見抜く口グセをピックアップ。覚えておくことで、無用な失恋を避けてほしいと思います。


1.最も危険なタイプの「だから」

一見、ちょっと理屈っぽいだけのように見える「だから」。ただ、多少なりともその表情にイライラが感じられた場合は要注意。プライドが高いため、「そうだよね」「いいよね」などと言いながらも、けっきょく自分のペースに引き込もうとします。
常に「自分は正しい」と思っているため、浮気や二股に対する引け目がなく、発覚しても「だから何が悪いの?」と平気で言うタイプなので気をつけましょう。


2.遊び目的の男性に多い「すごく」

「すごくかわいいね」「すごくおいしい」などと「すごく」を連発する男性は、精神的な幼さがあり、共感度が低く、他人の気持ちに配慮できないところがあります。
とりわけ女性に対してはデリカシーに欠け、「別にいいじゃん」「どうしてダメなの?」などと少年のような言い訳をする傾向がハッキリ。浮気や二股に対しても自分に甘いところがあるので、避けた方が無難でしょう。


3.女性を操ろうとする「ふつう」

「こうだからこう思う」という論理的な考え方をしたがる男性は多く、感情を優先させがちな女性と話が合わないことがよくあります。そんなときに男性がよく使うフレーズが「ふつう」。自分を正当化し、女性をやんわり否定するフレーズとして多用している男性には注意が必要です。
たとえば、「ここで一緒に飲んでいるってことは、ふつうに楽しいということでしょ」「ふつうこのタイミングで帰らないよね」などと、自分に都合がいいように使って女性をコントロールしようとしているのです。


4.弱さが攻撃につながる「絶対に」

「絶対にこうだよ」「絶対ダメだよ」などと決めつける言葉を2回以上使うのは、自分に自信がなく、精神的に弱いところがある男性。それを頭のどこかで自覚しているため、打ち消そうとして女性に虚勢を張るのです。
さらにやっかいなのは、浮気や二股を自分の自信につなげようとしていること。「オレはこんなに価値のある男だ」「女なんて簡単に落とせる」と思っているので、距離を取るようにしましょう。また、「要は」「逆に」を使う人も似た傾向があるので、気をつけてください。


受け身で恋愛体質の女性ほど危険

これらのフレーズは、話にメリハリがつき、わかりやすくなるため、「話しやすいステキな男性」という間違った好印象を持ってしまうリスクがあります。どんなに話が上手でも、どんなにホメられても、これらのフレーズを繰り返し使っている男性は疑ってかかった方がいいでしょう。
そしてみなさんに覚えておいてほしいのは、口のうまい男性にだまされやすいのは、「受け身で恋愛体質の女性」ということ。少しでもその傾向がある人は、これらのフレーズを目安にして、つらい恋愛を避けてほしいと思います。
(木村隆志/ライター)

「口のうまい男性にだまされない!」正体を見破る4つの口グセ