特攻野郎Aチーム』が、テレビドラマのリメイク版としては最新の象徴的なプロジェクトになりそうだ。本紙ヴァラエティが確認したところ、米20世紀フォックステレビジョンが、スティーヴン・J・キャネルとフランク・ルポによる1980年代のアクションシリーズの復活を交渉しているようだ。

このプロジェクトは、ミスターTと彼がこよなく愛するゴールドのアクセサリーが記憶に残る、NBCのシリーズを引き継ぐものになるだろう。同シリーズではジョージペパード、ダーク・ベネディクト、ドワイト・シュルツら主な出演陣の他にも非常に多くの有名ゲストが名を連ね、そのうち何人かは本人役を演じた。リメイク版では時代に合わせ、アメリカ陸軍特殊部隊の女性メンバーも加わることになるはずだ。

ワイルド・スピード』シリーズの脚本、プロデューサーを務めたクリスモーガンは、キャネルの娘でテレビ・ディレクターのターニャ・マキアナン(『クリミナル・マインド9 FBI行動分析課』、『ウェアハウス13』)と共にリメイク版のエグゼクティブ・プロデューサーを務める。脚本は『スリーピー・ホロウ』のエグゼクティブ・プロデューサーであるアルバート・キムが担当する。

劇場版となる『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』は2010年に公開し、主演をリーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパーが務めた。同作は北米で7722万2099ドルの興行収入を記録した。

このリメイク版は、ハリウッドノスタルジアに重きを置いた時にやってくる。今週は得意の火曜日にスタートを切るABCの『The Muppets(原題)』、今夜2時間番組としてスタートするNBCの『HEROES Rebornヒーローズリボーン』、さらに金曜日はCBSの『Hawaii Five-0(原題)』シーズン6の初回放送が始まる。

X-ファイル』や『ツイン・ピークス』のリバイバル版も進行中だ。リメイクを計画したが、あまり上手くいかなかった名作アクション作品には『ナイトライダー』、『鬼警部アイアンサイド』、『地上最強の美女!バイオニック・ジェミー』などが挙げられる。

このニュースはデッドライン・ハリウッドが最初に記事にした。

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