

宮城県大崎市田尻の私設ビオトープ「メダカの郷」の敷地で白い毛足を伸ばした物体が地面に多数散乱していたという。
毛足は5センチ程で、その付け根に褐色の長さ6~7ミリ程の平たい塊がある。「これはいったい?」と、メダカの郷主宰者の高橋孝憲さん(62)が周囲を見回したところ、毛足物体は山桜の木に絡みついたツル性植物の割れた実から飛び出したと分かったそうだ。塊は種子ではないかということで、ケサランパサランの正体は、この謎のツル性植物の冠毛かもしれないと、この植物を詳しく調査中なのだそうだ。
掘り出しニュース:これは何?伝説のケサランパサラン? – 毎日jp(毎日新聞)[https://web.archive.org/web/20101222024336/http://mainichi.jp:80/select/wadai/horidashi/news/20101218mog00m040042000c.html]
大量に散乱していた「ケサランパサラン」的物体

wikipedia[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%B3]によると、ケサランパサランは、江戸時代以降の民間伝承上の謎の生物とされる物体。外観は、タンポポの綿毛や兎の尻尾のようなフワフワした白い毛玉とされている。
一つ一つが小さな妖力を持つ妖怪とも言われ、未確認生物として扱われることもあるんだそうだ。


穴の開いた桐の箱の中でおしろいを与えることで飼育でき、増殖したり、持ち主に幸せを呼んだりすると言われている。ケサランパサランを持っているということはあまり人に知らせないほうがいいと言われているため、代々密かにケサランパサランを伝えている家もあるという伝説もあるんだそうだ。



現在までその正体は明らかではなく、“動物の毛玉”説、“植物の花の冠毛”などいくつかの説があるんだそうだ。もしかしたら動物タイプと植物タイプがあるのかもしれないね。



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