秘密結社「イルミナティ[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3]」は、陰謀論者の大好物で、現在でも密かに世界へ手を伸ばし影響を与えている影の権力であると考えられている。

 なぜこれほどに陰謀論者を惹きつけるのか?それはイルミナティが世界でもっとも謎に包まれた組織だからだ。

 誰でも一度や二度はその名前を聞いたことはあるだろうが、この不可解な団体の真の姿を示す確かな証拠を提示できた人は誰もいない。

 だが、元アメリカ大統領ウッドロー・ウィルソンイルミナティについて次のように語っている。

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わたしが政界に入って以来、個人的にわたしを信用して相談してくる人たちがいた。中には商業や製造業分野の大物たちもいたが、彼らは誰かを、そして何かを恐れている。

彼らは秘密裡に巨大な権力が存在しており、それがあまりにも完璧に組織化され、とても用心深いため、その正体をつかむことができず、彼らの結束が固く、広く社会に浸透していることを知っているので、それを非難するときには、声をひそめたほうが安全だと考えている

 ウッドロー・ウィルソンの引用文にある「巨大な権力」こそが、イルミナティの存在を示すのかもしれない。

 我々はイルミナティのような秘密結社について懐疑的だ。だが断片的に流れる情報を得れば得るほど、その恐ろしさは増す。

 やはり、イルミナティが実際に存在していて、我々は皆、意のままに操られているのだろうか?あまり考えたくはないが、とにかく一緒に暗黒サイドに分け入ることにしよう。

15. イルミナティとクローンセンター

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 これは、ネットに出回っている不気味な情報のひとつだが、イルミナティは世界中に大規模なクローンセンターを作っていて、セレブのクローンを製造しているという。

 イルミナティは有名なセレブたちを抹殺して、クローンに置き換えているらしい。映画『アイランド』や『わたしを離さないで』、『ウエストワールド』などに出てくるセレブは、イルミナティが作ったクローンかもしれないという噂がまことしやかに囁かれている。

 自らクローンであると名乗る、ドナルドマーシャル[http://donaldmarshallrevolution.com/](元フリーメーソン)は、イルミナティクローン工場についての秘密をネット上で伝えている。

14. 秘密の盟約がすべてを説明している

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 イルミナティの盟約はハッカーの暗躍で、一部の情報が漏れている。その盟約はこれまででもっとも不気味な文書で、イルミナティがどのように世に作用しているかを説明している。

幻覚が大きければ大きいほど、人の知覚は働かなくなる。幻影を見る人は、狂人だと思われるだけだ。我々の目的は、自分たちに疑いの目が向かないよう、一度にほんの少しづつ達成される。我々はその逆のことを行うようなふりをしながら、彼らの寿命を縮め、相手の心をくじくのだ

 これは、比較的長い盟約の一部だが、これが真実ならもう何も信じられなくなる。

13. イルミナティを支配しているのが誰なのか、知る者はいない。

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 イルミナティに使役されている人間は、全体のプロセスがどう動いているか、まったくわからない。ただ、自分のささやかな仕事を理解し、その仕事を与える数人の人間と言葉を交わすだけだ。

 こうしたシステムは、イルミナティにとって安全だ。つまり、誰かしゃべりすぎる人間がいたとしても、最終的に誰に責任があるのか、なにがどうなっているのか、詳しいことは一切わからないようになっている。

 イルミナティはとても巧妙に立ち回っているので、たとえ誰かが怪しいと言おうとも、その人の頭がおかしいと思われるだけだ。

 結局誰ひとりとして、イルミナティの黒幕が本当は誰なのか知らないのだ。陰謀論者は、ロックフェラー家ではないかと言っているがただの憶測にすぎない。

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12. マイケル・ジャクソンはイルミナティに殺された?

 それこそ突拍子もない説なのだが、マイケル・ジャクソンの死の原因はイルミナティである可能性は高いという噂がある。

 死の前に、マイケルは被害妄想的な行動を見せ始めた。近しい人たちに、誰かが自分を捕えにくると話していたという。もちろん、それがイルミナティだとは彼ははっきり言わなかったが、まわりはわかっていたという。

 また、マイケルは音楽業界を牛耳っている”権力”を声高に批判していた。ひとつだけはっきりしている事実は、マイケルは死んだということだ。

11. イルミナティは秘密を洩らした者を始末する

 イルミナティの盟約にこんな一文がある。

我々は、絶対的なものの秘密を知っている。だから常に普通の人よりも上に立つことになるだろう。我々は常に共に働き、血と盟約によって結束する。しゃべりすぎる者には死が訪れることになるだろう

 まず、イルミナティははっきりと自分たちは一般人の上にいると明言している。しかし、最悪の部分は、イルミナティがしゃべりすぎた者に対する処置は死だけだと、堂々と宣言しているところだ。

 例えば、イルミナティジョン・F・ケネディマーティンルーサー・キングJr.、ジム・モリソンを殺したと言われている。

10. アメリカ政府はイルミナティ

 イルミナティがアメリカ政府なのか、その逆もまたしかりなのか?だが、世界中の人々は、このふたつの組織は密接に結びついていると信じている。

 1ドル札のピラミッドのてっぺんにひとつの目がある。これはイルミナティをもっとも象徴しているシンボルと同じなのである。

9. イルミナティの学校には6つの修業がある

 イルミナティを運営する家系の血を引く子どもたちは、普通の公立学校には行かない。特殊な学校に通い、さまざまな方面から人々を操る方法を学ぶという。

 そこには6つのおもな修業がある。軍事、政府、精神、学問、リーダーシップ、科学だ。あらゆるイルミナティの子どもたちはこれらを修了しなくてはならないが、ひとつの分野で特に秀でる。

 こうした子どもたちは卒業後、得意な分野でもっとも影響力を発揮できるポジションで仕事を得て、そこから世界を牛耳るのだ。

 だから、陰謀論者たちはこの世で影響力のある人たちは、いずれもすべてイルミナティだと信じている。

8. イルミナティは宗教と無関係

 たいていの人は、イルミナティヴァチカンのために暗躍している秘密結社だと思っているが、それはまったくの間違いだ。

 こうした考えは、イルミナティを宗教的な背景から描いている『天使と悪魔 』のような映画の影響だろう。しかし実際には、宗教とはなんの関係もない。

 逆に、イルミナティはこの世から宗教を一掃して、神学から人々を解き放とうと懸命だ。この世は、宗教がなければ確実にもっと平和になるはずだと彼らは考えているのだ。

7. イルミナティの残虐性を体験した女性

 キャシー・オブライエンは、イルミナティのメンバーの残虐性を体験した女性だ。そもそも、子ども時代にキャシーはイルミナティのメンバーだった父親から性的虐待を受けていた。

 それがあまりにも頻繁であからさまに行われたので、キャシーはのちのちまで、それが異常なことだとは思わなかったという。しかし、キャシーにはさらに最悪なことが待ち受けていた。

 一度、イルミナティのメンバーがキャシーの父親の家に集まり、”もっとも危険なゲーム”と呼ばれることを行った。そのルールは、基本的に映画『猟奇島』(イルミナティが制作していると考えられている)と同じで、要は人間狩りだ。キャシーには逃げる時間はあまりなく、すぐに狂ったメンバーたちが彼女を狩り始めた。

 キャシーが生き延びたのは奇跡としか言いようがないが、キャシーがただの精神異常で、注目を集めるためにこうした話をすべてでっちあげた可能性はある。

6. 子どもたちを怯えさせる残忍な方法

 イルミナティの第一のルールは秘密主義、つまりイルミナティのことをしゃべってはいけないということだ。

 イルミナティがあまりにも映画『ファイト・クラブ』と似ているのが怖ろしい。とにかく、スヴァリというひとりの女性がこのルールを破った。スヴァリは組織の子どもたちを訓練する責任者だったが、組織の暴挙をこれ以上我慢できなくなり、離脱した。

組織は人が生きたまま焼かれる映像をでっちあげ、しゃべったらこうなるということを子どもたちに教えていたのを見ました。子どもたちは、おしゃべりがすぎた裏切者が罰せられていると教わります。

 こんなことをしゃべってしまったスヴァリ自身は、明らかに危険な状態にあると言っていた。彼女のその後の運命は明かされていない。

5. イルミナティにとって人々はただのチェスのコマ

 イルミナティのメンバーと称する匿名の「HiddenHand」が、なぜ組織についてインタビューに答えたのかその理由はわからない。しかし、彼の話は恐ろしい。

一般の人々は二次的なものでしかない。戦略によってチェス盤の上をあちこち動かされるポーンのコマといっていい。

一般的に信じられていることとは逆に、我々の多くは人に直接害を及ぼすつもりはない。いろいろな意味で、やがて来る”収穫”のためにあなたがたが用意されていることは、実際には我々の利益になるのだ。その準備の仕方は気に入らないかもしれないが

 彼らにとってすべては大きなチェスのゲーム。一般の人々すべてが”収穫”として用意されるコマなのだ。そしてイルミナティは絶対に助けてはくれない。

4. イルミナティはこの世に自由は存在しないと信じている

 イルミナティのメンバーは、自由とは人々を満足させておく幻想なのだと言っている。HiddenHandはこれについてもコメントしている。

この世にある限り、自由はありえない。あなたがここに存在していること自体が、それを示している。あなたがここにいる理由はあるが、本当はここはあなたが考えている”ここ”ではない可能性が高い。それなら、どうやって自由になるというのか?

自分がどこにいるかを突き止めることによって、また、なぜここにいるのかを理解するようになることによってだ

 まるで映画『マトリックス』、『メイズランナー』、『ダイバージェント』のプロットのようだ。

3. イルミナティは嘘の陰謀説をでっちあげる

 正直言って、イルミナティの存在や、その壮大な計画すら凡人にとって決して理解できるものではないだろう。

 イルミナティは、人間の集団心理の動きをコントロールするすべてのルートを持っている。陰謀論者は、イルミナティが偽の事実をでっちあげて、世界を誤った方向へ導こうとしていると考えている。

 イルミナティが怖れているのは、人々が真実を知ることなのだ。だから、この組織は嘘の陰謀説をたくさん広めて、わたしたちの頭を混乱させようとしている。

 例えば、イルミナティは911を引き起こしたのは彼らだとわたしたちに信じさせたがっている。実際、ここにあげた項目の半分は、イルミナティがそう思わせようと仕組んだことかもしれない。

2. イルミナティはそのシンボルを音楽を通して広めている

 セレブの人気ミュージックビデオを見ると、イルミナティプロパガンダが見え隠れしているという。イルミナティと関係することで知られるもっとも有名なセレブは、ジェイ・Zビヨンセレディ・ガガジャスティン・ビーバー、ケシャ、エミネムリアーナだが、この組織に属するセレブはもっとたくさんいると言われている。

 これに加えて、陰謀論者たちはこうしたセレブたちがイルミナティプロパガンダにどっぷりつかったパフォーマンスをしていると非難している。

 もっともいい例は、2012年のマドンナスーパーボウルハーフタイムショーで、イルミナティの目のシンボルが登場したという。

1. イルミナティの本部はデンバー国際空港の下にある

 デンバー国際空港はアメリカでもっとも巨大な空港で、48憶ドルをかけて建設された。だがここは不気味で謎めいた場所だと言われている。

 この空港には、たくさんの奇怪な絵、ナチのシンボル、秘密の地下道(少なくとも一部の人はそう信じている)があると言われている。

 極めつけは、滑走路が鉤十字の形をしているというのだ。さらに、空港の外に悪魔のような青いムスタング(野生馬)像があるという。

 その為か、陰謀論者たちは、イルミナティの本部がこのデンバー国際空港の地下の隠れ家にあると信じている。

via:15 Chilling Facts About The Illuminati That Will Make You Paranoid[https://web.archive.org/web/20170715152626/http://www.therichest.com:80/shocking/15-chilling-facts-about-the-illuminati-that-will-make-you-paranoid/]/ translated konohazuku[http://konohazuku99.cocolog-nifty.com/blog/] / edited by parumo

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